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第3回 M1A2 エッチングパーツ加工 オマケ





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 趣味人(シュミット)の
   プラジェクトX(ばってん)へ!






エデュアルド製エッチングパーツの枠に、大小の六角ボルトヘッドを再現できる加工穴が施されています。
熱したランナーを押し付け、凸で型抜きした部分を削ぎ落として、ハイ出来上がり♡

小さいものは厚みもほどよいものになりますが、大きなものはそれなりに厚みがないとバエ〜しません。




笑かすつもりはありませんが、ハンダ付けテクのまあ貧弱な事。年に一度引っ張り出すか否かの使用率でズタボロですが、グラマン鉄工所のモットー「飛びゃあいいんぢゃ」の勢いで、「付きゃあいいんぢゃ」と不要パーツをベースに、1枚/2枚重ねでハンダ付けしています。




使い捨てライターの炎にランナーを近づけ、端面がヌラーっと艶を持ったら一気に押し付け、冷えたところでデザインナイフで削ぎ落とし、そのまま刃先で突いてヘッドライトカバーに接着したのがこれ↓

よーく見ると六角形に見えない事はありませんが、この大きさならドクターリベットで打ったほうが、百万倍早い(当社比)と感じました。
(*個人の感想であり、効能を保証するものではありません。  かもね!)

大きなものは確かに効果的で使い勝手は良さそうで、よくぞパレル・カダル エデュアルドシャチョーはやっちゃってくれちゃった!エライ!

氏がまだ会社を設立する前、博多の有名デパートでボヘミアングラスのカッティングで来日した時、凧一ドクター、飯塚リバーサイドクラブの市■氏の三名で会いに行きました。
その頃はまだエッチング加工はステンレスの分厚いもので、大戦日本機の脚カバーなどを試作していたと記憶しています。
その後独立し、本格的に事業としてエッチングパーツだけに留まらず、マスキングシート、デカール 、インジェクションキットや写真集などを刊行するまでに大成長を遂げました。

倉庫が火災に遭うというアクシデントもありましたが、これからもモデラーを楽しませてもらいたいところです。


今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で ごきげんよう  (^o^)/
 













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第2回 M1A2 エイブラムス エッチングパーツ加工





ようこそ !
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先ずは取り説にあるA〜Eタイプの中から迷わずひとつを選択して、それに必要なパーツだけをランナーから切り離していきました。
不要なパーツが混入しないよう、お上が公文書公開でやるように墨潰ししておくと、よかばってん!

工程番号を記入したピンチを、工程毎に仕切ったセクションケースに噛み付かせ、ゲート処理は後回しにしてどんどん入れていきます。




数が多い転輪の整形を後回しにすると停滞してしまうので、無我の境地に入り込んで済ませます。あ〜しんど(-.-;)



プラジェクトX(ばって〜ん♡)


ゲート処理が一段落したので、エッチングパーツの加工、接着に移ります。




タミヤ製エッチングパーツ用ベンディングプライヤーです。
直角に曲げ易いよう、全体が90°以下に仕上げられています。上がオリジナルで下はグリップの反発を柔らげる為、挟まれた樹脂のリングを切っちゃいました。
エッチングパーツを掴む作業に無駄な握力を使っていては、繊細な作業が出来ないと感じ、軽く押し戻すまで徐々に切り詰めていきました。





1枚税込み90円の磁器タイルの上でパーツを切り出し、曲げる必要がある物で小さなパーツは、ゴム板の上でアールをつけています。





切り出し用デザインナイフの刃先はすぐ鈍(なまくら)になるので、包丁研ぎでその都度切れ味を戻しながら作業しています。




牽引用ワイヤーを車体に固定するソケットの曲げ加工をしています。
デザインナイフを折ったもので、エッチングパーツに腐食加工されて出来た溝に当てて、じわじわゴム板の上で圧力をかけて曲げているところです。


牽引ワイヤー先端の金具の幅より若干広めに削り出したランナータグに差し込んで整形しました。







このワイヤーケーブルのパーティングライン処理は到底無理なので、ステンレス製ソフトワイヤーに置換した方が楽勝じゃ☆
先端金具とのジョイント部には真鍮パイプの輪切りを仕込んでいます。







ワイヤーの砲塔への固定は、エッチングパーツで5ヶ所留めるようになっています。
一段薄く仕上げてある色味が違う部分は、ワイヤーの径に合わせた丸みをつける為、ゴム板の上でドリル刃の軸を当てて曲げています。





パーツを切り離して残った、プラモデルではゲートに当たる突起を、Mr.ホビーのGツール ポリッシャープロで研磨して削り落としています。画像では電源アダプタを繋いで魔カイゾーしていますが、本来は電池内蔵のコードレス方式です。



砲塔への取り付け状態です。

飛行機の外装は減算方式で、無駄な物を排除して空気抵抗を少しでも減らす方向に持っていきますが、AFVは乗算方式の最たるもので、元のシルエットが分からなくなるほどの外装品、兵士個人の装備で膨れ上がる傾向にあります。
将来的には地上戦から戦車は無くなるそうで、ドローン同士の潰し合いが激化するそうです。ま、戦争が無いのが一番なんですけどね………




ちまちまとした作業が続きます。

今日もご覧頂き
   ありがとうございました。m(_ _)m

  今回は この辺で ごきげんよう  (^o^)/


















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