翼がある物ならバットウィングから手羽先まで。脚がある物ならロボットからチャンネーまで。ストライクゾーンは無限大。
趣味人(シュミット)のプラジェクトX
第6回 M1A2 エッチンググリル 機銃 その他

ようこそ !
趣味人(シュミット)の
プラジェクトX(ばってん)へ!

Pinterestアプリより yoshie様の画像を引用
京都 龍安寺にあるつくばいに彫られている漢字です。
_|五|_
矢|口|隹
 ̄|疋| ̄
漢文(中国語の古文)が元のもので、中央の「口」に偏旁冠脚を付けて、日本語に訳して読み下すと、
吾唯知足:われただたるをしる
となりますです。ハイ。
「この紋所が目にはいらぬかあ!」
でお馴染みの黄門様と親しまれた水戸光圀扇が龍安寺に寄進されたと伝えられるもので、最近ネットでお取引きがあった方のハンネか連絡先か何かにあったものをちょっと突っ込んで調べてみました。
この言葉の解釈をこれまたネットであれやこれや調べてみましたが、何となぁく皆さんもご想像がつくものです。
身の回りの物の過不足にとらわれず、自分なりの満足を知る事。物欲に拘らず心の豊かさを知る事。
耳が痛い言葉です。そっと積み置きプラを隅に押しやる。←おっせーよ!!
プラジェクトX(ばって〜ん♡)
可動履帯も進捗率90%に達したので(飽きたとも言う)、エッチングパーツの残りをやっつけます。←飽きて履帯に逃げてたとも言う

車体左側やや後部に、パンチングとダイヤ型メッシュのグリルがあり、砲塔を載せたら目立たない所ですが、余りにもエッチングパーツの抜きが美しくて、キットのモールドも負けないくらいキレがあるものでしたが、エッチングパーツにチカンしてみますたっ!イヤーン♥︎
ドレメルで周囲に穴を開けて、ニッパーで食いちぎり、精密ヤスリで仕上げています。

エッチングパーツの周囲に、プラストラクトの0.5角棒を瞬着で接着してのりしろを作り、開口部にはプラ用接着剤で接着しています。グリルの角度が途中で変わっているので、瞬着での一発勝負を避けて、ゆっくり時間を稼げるプラ用接着剤で固定しました。

このエッチングパーツはよく出来ています。極細チェーンを再現してありますが、平たいものを中尾のおじさまみたいにねじねじしていくと、あーら不思議!チェーンに見えてくるじゃあーりませんか!←古っ!
で、それをどこに付けたかというと
↓↓

機銃を台座に固定するピンの末端に付けています。


車体前部マッドガードを正面から見たところです。上が加工前で、下がエッチングパーツに置換したものです。実車は薄いアルミ板で、ボコボコに曲がっているものもあります。

裏側の接着具合ですが、死角になるところにアングル材で補強しています。このペラペラ感は、エッチングならではのものです。←作者と同じく

牽引ロープの止め金具がパーツ化されてないので、プラ丸棒から作っています。それの前にある楕円のガードは、ブッシュに突っ込んだとき木の枝に牽引ロープが挟まって外れないよう、受け流す為のものだそうです。


CIP(Conbat Identification Panel):敵味方識別用パネル
砲塔正面に平板型が2箇所、蛇腹式のパネルが左右と後方に各1枚づつ装着されています。サーマルサイトで見ると暗く視認されるので、誤爆/誤射が防止できるとのことです。
車体への取り付けのアームとベルトが省略されていたので、洋白線と鉛板から新造しています。あーしんぞ!←しんどだろ!


ラッチがエッチングで用意されていました。曲げて曲げて立体化して、瞬着のお世話になっております。あー死んだ!←しんどだろ!


マッドガードを引き上げて整備するときのアームです。現場で考えられたんでしょうか、履帯のエンドコネクターを差し込んで後方にずらしていくと起き上がっていく、実に簡単な作りのものです。余るであろう履帯パーツから切り出して、洋白線を曲げたものに通しています。
あとはわんかさ積み込むアクセサリーパーツを整形します。
フギアー(←お約束)はどうしよう…
今日もご覧頂き

ありがとうございました。m(_ _)m
今回は この辺で ごきげんよう (^o^)/

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