
最近話題のKisoアコースティックのスピーカーを試聴しました。
第一印象は、「小さい!(@_@)」でした。
写真でみるともっと大きいのかと思いましたが、予想以上にコンパクト。
色んなアンプで鳴らしましたが、まずこれは駆動力が必要みたいです。
HEGELだとバッチリ鳴ります。
アンサンブルのプリメインでも少し緩い感じがいい感じで鳴ります。
正しく、楽器!って感じでオーディオ的ではなく、リラックスして音楽を聴こうと思わせる音ですね。
特にバイオリンやアコギ、ボーカルなどがピッタリです。
しかし…
電気的な倍音成分が少ない感じです。
色んなジャンルを試聴したんですが、シンバルなどの帯域が分かりやすいんですが、音色幅が少ないのと、ピアニシモの表現が乏しいんです。
これは130万円という金額を思うと、電気的なS/Nのツメが甘い気がします。
そのツメの甘さをアコースティックで上手くマスキングしてるので、ジャンルがバッチリはまると意識しないで済むかもしれませんが、ハイエンドサウンドを毎日テストしていると、そのアコースティックチューンでマスキングしている部分が見えてきちゃうんです。
他の商社さんからも「これはなかなかいいよ!」って聞いていたので期待大でしたが、残念ですが感動して止まない程ではなかったです。(^_^;)
少し残念でしたが、今後の躍進に期待してます♪