本日、dcs社の新製品DAC、
ドビュッシーが試聴用として入荷しました♪
dcsはコアでもおなじみで、ELGARが初上陸したときから、
私自身dcsとは縁が深くなり、今に至ってます。
あらゆるハイエンドCDPやDACと聴き比べても、このdcsのDACには
全く他を寄せ付けない性能と解像度と分解能はいまだに異次元です。
5bit2.8224MHzのリングDACは、dcsの特許でもあり、ELGARから引き継ぐ
基本技術となっております。
イギリスのデジタル技術は世界トップ。
dcsは軍事産業でも有名ですよね。
さて、今回何が興味深いかといいますと…
同価格帯のDELIUSとの比較です。
正直、現在dcsは、DELIUS同等の機能と性能を現行機種パガニーニDACで250万円で
100万の予算オーバー。(^_^;)
って考えちゃいます。
しかも、dcsのトランポでなければ、プライベートリンクのIEEE1394はいらないし、
そう考えると、ドビュッシーが非常に興味深いって訳です。
↑手前がDELIUS、奥がDEBUSSY。
余計なインジケーターが無い分、機能も簡略化で音も期待できます。
さて、音はいかに!
一言でいうなれば「正常進化」です♪(^^)v
基本は同じなのでDELIUSと大幅な違いはありません。
しかし、最新のプログラムで動作させてるリングDACと、アルミ筐体のおかげか、
低域方向の解像度と量感が増して、音階もくっきりしています。
また、音にもスピード感があり、非常にハイエンドの香りがします。
以前、最上位機種、スカルラッティDACをDELIUSと比較試聴したことがありますが、
正常進化という言葉が当てはまりました。
さらに成熟した深い音楽性は流石最上位機種だと感心して、お客様にも何台か
ご愛用いただいてます。
一方流石dcs、基本は同じということがメーカーの揺らぎない技術力の高さを感じます。
やっと、dcsのハイエンドサウンドが以前のような価格帯で入手できるようになりました♪
6/19土曜日まで試聴できますので興味ある方は是非ご来店くださいませ。(*^_^*)