海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

憲法九条と集団的自衛権行使

2011-01-26 16:52:02 | 米軍・自衛隊・基地問題
 雑誌『中央公論』2011年1月号掲載の「佐藤優の新・帝国主義の時代」で佐藤氏は、昨年11月の北朝鮮軍による韓国の大延坪島攻撃を〈北朝鮮が従来引いていた線を一歩踏み越えた〉ものととらえ、日本は集団的自衛権のカードを切るべきだ、と主張している。 〈北朝鮮は、力の行使によって、自らの国益の極大化を狙っている。その国益の内容が何であるかについては、少し後で考察することにするが、日本の国益の観点から本件 . . . 本文を読む