海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

永井良和著『南沙織がいたころ』

2012-06-08 20:43:59 | 生活・文化
 少し前に永井良和著『南沙織がいたころ』(朝日新書)を読んでいたら次の一節があった。 〈一九七二年の春のセンバツ高校野球では、甲子園球場に出かけています。三月二七日の開会式が毎日放送からテレビ中継され、尾崎紀世彦さんとともにゲスト出演しました。尾崎さんが呼ばれたのは、レコード大賞をとった『また逢う日まで』が入場行進曲になったからです。センバツの入場行進曲に前年のヒット曲がもちいられるようになった . . . 本文を読む