海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

K9護岸で台船接岸に抗議行動

2020-12-17 23:59:34 | 米軍・自衛隊・基地問題

 17日(木)はカヌー3艇が松田ぬ浜で初心者練習を行い、4艇がK9護岸で土砂を積んだランプウェイ台船が接岸するのに抗議した。護岸の先端部にスパッド台船が設置されてから初めてフロートを越えて抗議した。スパッド台船は護岸の先端にT字型に設置されているので、陸に向かって右側の台船はこれまでよりフロートに近くなるようだ。

 K9護岸では2隻同時に接岸して土砂を陸揚げしているが、K8護岸ではまだ1隻ずつしか接岸していない。K8護岸もスパッド台船を設置して以降、ランプウェイ台船がオイルフェンスから近い位置で接岸しているように見える。台船の移動が近くなるならその分、カヌーによる抗議はやりやすくなるかもしれない。

 ガット船は第八高砂丸、栄雄丸、進朋、聖嶺が停泊し、ランプウェイ台船に土砂の積み替えを行っていた。

 K4護岸では2か所で生コンの打設が行われていた。朝、1回目の資材搬入でゲートから入ったミキサー車が、護岸の内側に並んで自分の番を待っている。ゲートから入るミキサー車は他に作業ヤードで消波ブロックの制作も行っている。

 午後は3時12分頃、豊原の高台から辺野古側埋め立て工区の様子を確認し、そのあと瀬嵩の海岸から大浦湾の様子を見た。K8・K9護岸では引き続き土砂の陸揚げが行われていて、②工区に土砂の投入が行われていた。

 


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