今日27日午後から内閣府で「普天間飛行場代替施設の建設計画。環境影響評価の作業部会」(ワーキングチーム)が開かれます。防衛省が4月に沖縄県に送付するアセス準備書の内容を説明するものです。同時に今日の衆院外務委員会で「在沖海兵隊のグアム移転に係る協定」について政府の趣旨説明が行われ、同協定の審議が始まります。一方で、現在開会中の名護市議会では、米軍再編交付金によって久辺三区など「地元」を懐柔するための予算措置が行われています。
辺野古新基地建設問題は、大きな節目の一つを迎えています。大手マスコミは朝鮮民主主義人民共和国の人工衛星打ち上げやWBCの報道を前面に出して、辺野古をはじめとした米軍再編に関わる問題には、その重要性に比してごく小さな扱いしかしません。民主党は「グアム移転協定」に反対するようですが、審議の様子が沖縄以外のマスコミでどれだけ報道されるでしょうか。
日米両政府に沖縄県、名護市という大きな権力が進める新基地建設に反対して、厳しい状況の中でも粘り強く運動は続けられています。あらためて明日の辺野古での学習会の紹介をします。環境アセスがどのように行われているのかを知ることは、そこに住む人には賛成・反対に関係なく重要なことだと思います。ぜひご参加ください。
☆辺野古「環境アセス」学習会
演 題:『辺野古「アセス」はアセスではない!』
講 師:桜井国俊(沖縄大学学長)
1943年静岡県生まれ。環境学、国際協力論、環境まちづくり専門。東京大学大学院修了。
工学博士。
日 時:3月28日(土)午後1時開場 1時半開始
場 所:名護市辺野古区公民館(辺野古交流プラザ)
国道329号線(旧道)辺野古給油所向かい。
入場料:無料
主 催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会
辺野古新基地建設問題は、大きな節目の一つを迎えています。大手マスコミは朝鮮民主主義人民共和国の人工衛星打ち上げやWBCの報道を前面に出して、辺野古をはじめとした米軍再編に関わる問題には、その重要性に比してごく小さな扱いしかしません。民主党は「グアム移転協定」に反対するようですが、審議の様子が沖縄以外のマスコミでどれだけ報道されるでしょうか。
日米両政府に沖縄県、名護市という大きな権力が進める新基地建設に反対して、厳しい状況の中でも粘り強く運動は続けられています。あらためて明日の辺野古での学習会の紹介をします。環境アセスがどのように行われているのかを知ることは、そこに住む人には賛成・反対に関係なく重要なことだと思います。ぜひご参加ください。
☆辺野古「環境アセス」学習会
演 題:『辺野古「アセス」はアセスではない!』
講 師:桜井国俊(沖縄大学学長)
1943年静岡県生まれ。環境学、国際協力論、環境まちづくり専門。東京大学大学院修了。
工学博士。
日 時:3月28日(土)午後1時開場 1時半開始
場 所:名護市辺野古区公民館(辺野古交流プラザ)
国道329号線(旧道)辺野古給油所向かい。
入場料:無料
主 催:新基地建設問題を考える辺野古有志の会