海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

海が荒れてガット船が動けず、今週は土砂の海上搬送ができないまま週末を迎える。

2020-12-04 23:58:30 | 米軍・自衛隊・基地問題

 5日(土)は朝から雨が降り続き、風も強かった。沖縄島周辺の海が時化のため、ガット船は土砂を積んだまま18隻が塩川沖に、空の2隻が金武湾に待機を強いられている。

 午前10時32分頃、安和の琉球セメント新桟橋の様子を見た。前日はセメント運搬船が接岸していたが、この日はこの時間に接岸している船はなかった。大浦湾で土砂をランプウェイ台船に移し替えることができないので、当然ながら土砂の積み込みや仮置き場への搬入も滞ることになる。

 午前10時39分頃、本部港塩川地区の様子を見た。門扉が閉まり、辺野古新基地関連以外の作業も行われていなかった。

 12月1日に急逝した高垣喜三さんの告別式に参列した。何としても、辺野古新基地建設を政府が断念するまでに追い込まねば……、と思いながら手を合わせた。ご冥福をお祈りします。

 


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