https://www.youtube.com/watch?v=YK-ByJNEQh8
https://www.youtube.com/watch?v=jxjV8JU4Okg
https://www.youtube.com/watch?v=hc9THBg6Rpw
辺野古の海の埋め立てに向けて、制限水域を示すブイ設置が今日にもはじまろうかと緊張が高まるなか、沖縄防衛局による仮設ゲートの設置は、参加者の怒りの火に油を注いだ。午前7時20分頃、設置されたばかりの仮設ゲートが開けられ、初使用されようとした。早めに集まっていた参加者が仮設ゲートにしがみつき、開けさせまいと必死に抵抗した。
その後も終日、激しい抗議行動が続いた。道路の中央に座り込み、排除されても再び三度座って、仮設ゲートの設置に抗議し、ブイ設置を許さない、という意思を示した。
28日はこれまでで最高の約150人が参加した。キャンプ・シュワブに入る工事車両に対し、参加者が次々と路上に出て、自分の思いを語り、新基地建設に協力するのはやめてほしい、と訴えていた。参加者はみな、日本政府や沖縄防衛局のこれまでのやり方に、積もりに積もったものが心にあるだろう。
もっと多くの人を集め、機動隊の規制をはねのけ、逆に機動隊を包囲して、辺野古新基地建設を阻止しよう!という呼びかけが最後にあった。実際、工事の強行を止めるのは現場での人の力しかない。そして、それを側面から支えるのが、自分が生活している場で行う支援の取り組みである。
午前2時過ぎから午後5時過ぎまで、長い1日だったが、まだ始まったばかりだ。現場での行動は、誰かの命令、指示を受けてやらされるのではなく、あくまで自分の判断で責任を持ってやるものだ。歩道に立って声をあげるだけでも大きな力になります。自分にはこういうことは無理だ、と思わずに、自分ができることをやればいい、と決めて、ぜひキャンプ・シュワブのゲート前に足を運んでください。