基本中の基本である国防があってこそ日本社会が存在できるのである。
増税、社会保障、経済、などすべて国の安全を確保した上での話です。
国防意識のまったくない政権は国を滅ぼします。
どんな訓練で事故を予想してするものです。
有事であっても訓練するべきですが、
航空幕僚長の田母神氏の想定を行き過ぎと降格させた政府(自民党)は、
中国の野心に火をつけ、
素人大臣を選んで国難を増長させている民主党。
日本を危険な状態にさせています。
予想外などど片付けてはいけないのです。
天下御免! ○○に物申す さんより転載です。
シファー米国防副次官補はアジア太平洋地域重視を打ち出した新国防戦略について、在日米軍再編と「完全に合致している」と指摘、米軍普天間飛行場の名護市への現行移設計画を引き続き推進する姿勢を強調した。
米国は膨張の著しい中国に対応するために、この地域を重視した新国防戦略を出した。わが国も有事に備えての対応をしなければならないのだが、今回の内閣改造をみてもそれを感じない。
ドジョウ野田が社会保障と税の一体改革にお得意の不退転の決意で、政治生命をかけるのもけっこうだが、外的要因による危機に気を配らなくてもいいわけではない。
ドジョウ野田が安全保障について触れることが少なく、防衛相人事をみてもわが国の安全保障を軽視しているのではないかという気がする。きのうも書いたが、この防衛相と外相で有事に対応できるのだろうか。
きょう、14日午前、尖閣諸島久場島の北北東の日本の接続水域で中国の漁業監視船が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認し、日本の領海内に侵入しないよう警告したが、応答はなかった。中国の漁業監視船が尖閣諸島周辺の接続水域に入るのは今年はじめてだそうだが、中国はこのような行動をとっている。
沖縄では普天間基地の辺野古移設に反対のままで、普天間基地はそのままでいいのだろうかと思うのだが、米軍基地とは別に中国の脅威を感じないのだろうか。
尖閣諸島を管轄する石垣市の市議が先日、上陸したが、沖縄県としてはどのように考えているのだろう。離島の防衛に自衛隊の駐屯を積極的に働きかけているようでもない。
弱いところを狙うのは兵法の常道だろう。尖閣諸島どころか沖縄も中国領土であるとの説まで言い出す国だ。パクリを自己技術といって恥じない国は、歴史の捏造など造作もない。
中国は海軍の艦隊や潜水艦を太平洋に出るために沖縄の近海を航行させている。潜水艦はどこを潜っているか。
小生は沖縄に行ったことがないので、沖縄の人々が中国の動きをどう感じているのか知らない。しかし、報道をみるかぎり、米軍への反発に比べれば小さなもののようだ。
沖縄を取り上げたのは、もっとも中国の脅威を感じる場所ではないかと思うからだが、そこでも直接中国船と向き合う漁師の人々以外はそれほど感じていないようだ。
そうなると、ほかの都道府県で安全保障上の危機感はまず感じないということだ。普通の国民はそれでいいとしても、政治家やマスコミはそれでいいのだろうか。
マスコミでは原発の安全神話が崩壊したと騒がしい。絶対壊れないものなどありえないので、もし事故が起きた場合にはどのように対処すれば、被害を最小限に抑えられるかを常に考えるべきだ。それができていれば、福島第一原発のような事故には至らなかっただろう。
しかし、事故が起きる可能性があるといえば、原発は危ないから建設するなとなっただろう。本来は事故が起きても閉じ込める技術を発展させるべきだったが、起きないことにしてしまったことが、今回の事故につながったのだろう。事故が起きない神話に仕立て上げて、対処を怠ったのだ。
それと同じことが安全保障にもいえるのではないか。有事を考えるから有事が起こるなどという馬鹿げたことがまかり通っていた時代があった。いくら何でもいまはそのようなことはないだろうが、真剣に有事について考えているかといえば、そうでもない。
安全保障については米国に言われるからといった感じが強い。そうではない。自国の安全保障は自国が主体的に行わなければ十分なものにならない。
いま、いろいろな政治課題が山積みだが、筋の通った安全保障政策を行う政治家に政権を担ってもらいたい。
増税、社会保障、経済、などすべて国の安全を確保した上での話です。
国防意識のまったくない政権は国を滅ぼします。
どんな訓練で事故を予想してするものです。
有事であっても訓練するべきですが、
航空幕僚長の田母神氏の想定を行き過ぎと降格させた政府(自民党)は、
中国の野心に火をつけ、
素人大臣を選んで国難を増長させている民主党。
日本を危険な状態にさせています。
予想外などど片付けてはいけないのです。
天下御免! ○○に物申す さんより転載です。
シファー米国防副次官補はアジア太平洋地域重視を打ち出した新国防戦略について、在日米軍再編と「完全に合致している」と指摘、米軍普天間飛行場の名護市への現行移設計画を引き続き推進する姿勢を強調した。
米国は膨張の著しい中国に対応するために、この地域を重視した新国防戦略を出した。わが国も有事に備えての対応をしなければならないのだが、今回の内閣改造をみてもそれを感じない。
ドジョウ野田が社会保障と税の一体改革にお得意の不退転の決意で、政治生命をかけるのもけっこうだが、外的要因による危機に気を配らなくてもいいわけではない。
ドジョウ野田が安全保障について触れることが少なく、防衛相人事をみてもわが国の安全保障を軽視しているのではないかという気がする。きのうも書いたが、この防衛相と外相で有事に対応できるのだろうか。
きょう、14日午前、尖閣諸島久場島の北北東の日本の接続水域で中国の漁業監視船が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認し、日本の領海内に侵入しないよう警告したが、応答はなかった。中国の漁業監視船が尖閣諸島周辺の接続水域に入るのは今年はじめてだそうだが、中国はこのような行動をとっている。
沖縄では普天間基地の辺野古移設に反対のままで、普天間基地はそのままでいいのだろうかと思うのだが、米軍基地とは別に中国の脅威を感じないのだろうか。
尖閣諸島を管轄する石垣市の市議が先日、上陸したが、沖縄県としてはどのように考えているのだろう。離島の防衛に自衛隊の駐屯を積極的に働きかけているようでもない。
弱いところを狙うのは兵法の常道だろう。尖閣諸島どころか沖縄も中国領土であるとの説まで言い出す国だ。パクリを自己技術といって恥じない国は、歴史の捏造など造作もない。
中国は海軍の艦隊や潜水艦を太平洋に出るために沖縄の近海を航行させている。潜水艦はどこを潜っているか。
小生は沖縄に行ったことがないので、沖縄の人々が中国の動きをどう感じているのか知らない。しかし、報道をみるかぎり、米軍への反発に比べれば小さなもののようだ。
沖縄を取り上げたのは、もっとも中国の脅威を感じる場所ではないかと思うからだが、そこでも直接中国船と向き合う漁師の人々以外はそれほど感じていないようだ。
そうなると、ほかの都道府県で安全保障上の危機感はまず感じないということだ。普通の国民はそれでいいとしても、政治家やマスコミはそれでいいのだろうか。
マスコミでは原発の安全神話が崩壊したと騒がしい。絶対壊れないものなどありえないので、もし事故が起きた場合にはどのように対処すれば、被害を最小限に抑えられるかを常に考えるべきだ。それができていれば、福島第一原発のような事故には至らなかっただろう。
しかし、事故が起きる可能性があるといえば、原発は危ないから建設するなとなっただろう。本来は事故が起きても閉じ込める技術を発展させるべきだったが、起きないことにしてしまったことが、今回の事故につながったのだろう。事故が起きない神話に仕立て上げて、対処を怠ったのだ。
それと同じことが安全保障にもいえるのではないか。有事を考えるから有事が起こるなどという馬鹿げたことがまかり通っていた時代があった。いくら何でもいまはそのようなことはないだろうが、真剣に有事について考えているかといえば、そうでもない。
安全保障については米国に言われるからといった感じが強い。そうではない。自国の安全保障は自国が主体的に行わなければ十分なものにならない。
いま、いろいろな政治課題が山積みだが、筋の通った安全保障政策を行う政治家に政権を担ってもらいたい。