突然に始まった「自動書画」!?と前回説明したが、実はその兆候は阪神淡路大震災の前年(1994年)から始まっていた。
その時期がいつだったのかはっきりした日時は覚えていないのだが、友人に手紙を書こうとしたらなぜか何枚も失敗してしまい、そのあげくに今度は全く違うことを、唐突に書き出したのだ。
「来年に起こることは今から準備しないと間に合わない。たくさんの人が死ぬ。死ぬけれどもみんな生きている」
『泣かないでひかりのくにへ入ろう!』
そして私に来年(つまり1995年)2月に仕事を辞めるようにと勧めて、急に横線を引き、その一直線上に私のことに関するタイムスケジュールを次々に書き出したのである。
辞めて次にどんな仕事をするのか? 何もわからないのに、そこには「新しい仕事を始める日」まですでに示されていた。
(後年実際にこの「新しい仕事」がスタートした日は、偶然にもこの日付通りだった。ただし一年遅れではあったが。。)
これは一体どういうことなのか? 確かに私はその頃勤めていた仕事を辞めたかった。
当時の私は、神戸の東灘区にあった職場でもう6年以上も働いていて、日給月給制のパートで有給休暇も無く、時間給は最初入った頃が525円、一年毎に時間給が5円の昇給!その頃は時給555円ぐらい?(551の蓬莱の肉まんか、私は!? と一人突っ込みを入れたくなるぐらい)で、生活は決して楽ではなかった。でも私はお金より何より「自由な時間」が欲しかった。
それでも生活のことを考えると(次の仕事も決まっていないのに)辞めるわけにはいかず、その「自動書記」の言う通りにするなんてとても無理だった。
ところでそんなふうに最初は文字で降りて来た「自動書記」が、途中から「絵」(線描画)に変わったのには、理由がある。
それは私がとても「疑り深い」人間だから、文字だとその内容について、逐一考えてしまったり、反論してしまったり、信じることが出来にくかったからだ。
その点、絵であれば、どういうことなのか意味がわからなくても、とりあえず置いておくことが出来るし、その絵自体が面白く思えたので、描き続けることに抵抗も起きなかったからではないかと思う。
さて、そんなふうにしてたくさんの線描画が描かれていったのだが、もしもこれらの絵に興味をもたれたなら、ネオデルフィ(星雲社)から出ている『宇宙人遭遇への扉』という本を、立ち読みでもいいので(笑)ぜひ手に取って見ていただけたら嬉しい。
この中に挿絵として何枚もの線描画(モノトーン)が掲載されている。
その時期がいつだったのかはっきりした日時は覚えていないのだが、友人に手紙を書こうとしたらなぜか何枚も失敗してしまい、そのあげくに今度は全く違うことを、唐突に書き出したのだ。
「来年に起こることは今から準備しないと間に合わない。たくさんの人が死ぬ。死ぬけれどもみんな生きている」
『泣かないでひかりのくにへ入ろう!』
そして私に来年(つまり1995年)2月に仕事を辞めるようにと勧めて、急に横線を引き、その一直線上に私のことに関するタイムスケジュールを次々に書き出したのである。
辞めて次にどんな仕事をするのか? 何もわからないのに、そこには「新しい仕事を始める日」まですでに示されていた。
(後年実際にこの「新しい仕事」がスタートした日は、偶然にもこの日付通りだった。ただし一年遅れではあったが。。)
これは一体どういうことなのか? 確かに私はその頃勤めていた仕事を辞めたかった。
当時の私は、神戸の東灘区にあった職場でもう6年以上も働いていて、日給月給制のパートで有給休暇も無く、時間給は最初入った頃が525円、一年毎に時間給が5円の昇給!その頃は時給555円ぐらい?(551の蓬莱の肉まんか、私は!? と一人突っ込みを入れたくなるぐらい)で、生活は決して楽ではなかった。でも私はお金より何より「自由な時間」が欲しかった。
それでも生活のことを考えると(次の仕事も決まっていないのに)辞めるわけにはいかず、その「自動書記」の言う通りにするなんてとても無理だった。
ところでそんなふうに最初は文字で降りて来た「自動書記」が、途中から「絵」(線描画)に変わったのには、理由がある。
それは私がとても「疑り深い」人間だから、文字だとその内容について、逐一考えてしまったり、反論してしまったり、信じることが出来にくかったからだ。
その点、絵であれば、どういうことなのか意味がわからなくても、とりあえず置いておくことが出来るし、その絵自体が面白く思えたので、描き続けることに抵抗も起きなかったからではないかと思う。
さて、そんなふうにしてたくさんの線描画が描かれていったのだが、もしもこれらの絵に興味をもたれたなら、ネオデルフィ(星雲社)から出ている『宇宙人遭遇への扉』という本を、立ち読みでもいいので(笑)ぜひ手に取って見ていただけたら嬉しい。
この中に挿絵として何枚もの線描画(モノトーン)が掲載されている。