阪神淡路大震災がきっかけとなって突如授かった能力はさまざまありますが、今も続いているものもあり、自然に消えていったものもあります。今日はリーディング&ヒーリング能力、そして歌う能力について書きます。
1996年夏に広島に移った翌年の春、なぜかユカタン半島の遺跡巡りのツアーに参加することになりました。
(この前後のいきさつについてはまた別の機会に書きます)
そのツアーの中でもいろいろ不思議なことがありました。
ツアー最初の夜のことです。二人部屋で、私は知り合って間の無い広島の知人と同じ部屋だったのですが、その人が眠る前に自分の両腕をさすりながら、「昔からなぜか腕だけが冷えてね、、」と語り出したのです。
それで何気無くその腕を触ったら突然に「その腕が冷えるのはどうしてか」という、過去生?での彼女の体験を私がとうとうと話し出したのです。
それは本当に思いがけないことでしたが、彼女は泣き出して、うん、うんとうなづきながら聞いてくれて、(その話の間中私は彼女の腕を自然にさすっていたのですが)話終わる頃には「何だか腕があったかくなったわ」と言ってくれたのです。
そして、その後も冷えることなく「すっかり治ってしまった」と、広島に帰ってからも感謝され私の方がびっくりでした。
その能力は今も少しは残っているようで、時々人のからだに触れるとその箇所から伝わってくる情報などがなぜか自然にわかることがあります。例えば誰かをマッサージしながらそういう「情報」?がひとりでに私の口から出て来ることがあります。
特にそうしようと意識してやるのではなく、ただその部分の細胞?(DNA?)の記憶を読んで?それをそのままその人に伝えるような、そんな感じです。(それが果たして当たっているのかどうか?はわかりませんが。。)
この能力がどうやって芽生えたのかはわかりませんが、その前にメキシコの「太陽の道」と呼ばれているところにある遺跡の上で、私は指先を飛んで来た虫に刺されてしまい、 そのツアーに参加していた一人の日本人女性がその場で「ヒーリング」で治してくれたこととも、もしかしたら関係しているかもしれません。それは何かの毒虫だったようで、もの凄く痛くて指先が急激に腫れたのですが、彼女の治療のおかげでその場でほとんど良くなったのです!
それにはほんとうに感動しました。それは私にとって初めての「ヒーリング」体験でしたが、今でも彼女のヒーリング能力の高さはほんものだと信じています。
(あとで知ったのですが、彼女は東京でも名の知れたプロのヒーラー の方でした)
その彼女の手腕を(ヒーリングされながら)見つめているうちに、なぜかその能力が私にも移って来た?のではないかという気がします。
と、言うのも、そういうふうにして突然に「回路が開かれた」人が他にもいるからです。
私の描いた線描画を見て、「色が塗りたくなった」と絵のコピーに水彩絵の具で彩色してくれていたある若い女性が、急に自身も絵が描けるようになり、その後もどんどん描き続けるようになったりとか、展覧会に来てくれた子供がその場で同じような絵を描き出したりとかということもありました。
同じ部屋に置かれた二つの楽器のように、お互いに「共鳴」 するのかもしれませんね。
それから私の場合はその後、特に小鳥をヒーリングする機会が多くありました。
山の中で暮らしていた頃は、小鳥が突然に失速して落ちて気を失ったり、間違えて窓ガラスや木にぶつかって体のどこかを傷めるということがよくあったりして、そういう時には掌の中で小鳥をあたためてまた飛べるようにしてあげたりしました。
ある時、小鳥同士の喧嘩?(なわばり争い?)でやられたしまった方の小鳥を介抱していたら、その小鳥の「恐怖感」のようなものがまるで自分のことのように伝わって来ました。
このような能力が今でも続いているのかどうか?は(試す機会が今は少ないので)わかりませんが、貴重な体験でした。
即興で歌う能力も突然に開かれたのですが、こちらの方は今はほとんど消えているかもしれません。
長くなりますので、この話はまた今度。 ご愛読に感謝です。
1996年夏に広島に移った翌年の春、なぜかユカタン半島の遺跡巡りのツアーに参加することになりました。
(この前後のいきさつについてはまた別の機会に書きます)
そのツアーの中でもいろいろ不思議なことがありました。
ツアー最初の夜のことです。二人部屋で、私は知り合って間の無い広島の知人と同じ部屋だったのですが、その人が眠る前に自分の両腕をさすりながら、「昔からなぜか腕だけが冷えてね、、」と語り出したのです。
それで何気無くその腕を触ったら突然に「その腕が冷えるのはどうしてか」という、過去生?での彼女の体験を私がとうとうと話し出したのです。
それは本当に思いがけないことでしたが、彼女は泣き出して、うん、うんとうなづきながら聞いてくれて、(その話の間中私は彼女の腕を自然にさすっていたのですが)話終わる頃には「何だか腕があったかくなったわ」と言ってくれたのです。
そして、その後も冷えることなく「すっかり治ってしまった」と、広島に帰ってからも感謝され私の方がびっくりでした。
その能力は今も少しは残っているようで、時々人のからだに触れるとその箇所から伝わってくる情報などがなぜか自然にわかることがあります。例えば誰かをマッサージしながらそういう「情報」?がひとりでに私の口から出て来ることがあります。
特にそうしようと意識してやるのではなく、ただその部分の細胞?(DNA?)の記憶を読んで?それをそのままその人に伝えるような、そんな感じです。(それが果たして当たっているのかどうか?はわかりませんが。。)
この能力がどうやって芽生えたのかはわかりませんが、その前にメキシコの「太陽の道」と呼ばれているところにある遺跡の上で、私は指先を飛んで来た虫に刺されてしまい、 そのツアーに参加していた一人の日本人女性がその場で「ヒーリング」で治してくれたこととも、もしかしたら関係しているかもしれません。それは何かの毒虫だったようで、もの凄く痛くて指先が急激に腫れたのですが、彼女の治療のおかげでその場でほとんど良くなったのです!
それにはほんとうに感動しました。それは私にとって初めての「ヒーリング」体験でしたが、今でも彼女のヒーリング能力の高さはほんものだと信じています。
(あとで知ったのですが、彼女は東京でも名の知れたプロのヒーラー の方でした)
その彼女の手腕を(ヒーリングされながら)見つめているうちに、なぜかその能力が私にも移って来た?のではないかという気がします。
と、言うのも、そういうふうにして突然に「回路が開かれた」人が他にもいるからです。
私の描いた線描画を見て、「色が塗りたくなった」と絵のコピーに水彩絵の具で彩色してくれていたある若い女性が、急に自身も絵が描けるようになり、その後もどんどん描き続けるようになったりとか、展覧会に来てくれた子供がその場で同じような絵を描き出したりとかということもありました。
同じ部屋に置かれた二つの楽器のように、お互いに「共鳴」 するのかもしれませんね。
それから私の場合はその後、特に小鳥をヒーリングする機会が多くありました。
山の中で暮らしていた頃は、小鳥が突然に失速して落ちて気を失ったり、間違えて窓ガラスや木にぶつかって体のどこかを傷めるということがよくあったりして、そういう時には掌の中で小鳥をあたためてまた飛べるようにしてあげたりしました。
ある時、小鳥同士の喧嘩?(なわばり争い?)でやられたしまった方の小鳥を介抱していたら、その小鳥の「恐怖感」のようなものがまるで自分のことのように伝わって来ました。
このような能力が今でも続いているのかどうか?は(試す機会が今は少ないので)わかりませんが、貴重な体験でした。
即興で歌う能力も突然に開かれたのですが、こちらの方は今はほとんど消えているかもしれません。
長くなりますので、この話はまた今度。 ご愛読に感謝です。