4月からトレーナーの資格を取得するために学校に通ってます。
トレーナーと言っても様々な職種があり、競技能力を高めるトレーニングを指導するストレングストレーナー、マッサージなどで調子を整えるコンディショニングトレーナーなどがあります。
自分が目指しているのは日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(AT)です。
https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid218.html
ATの役割はスポーツ現場での応急処置やケガを治療した後の競技復帰及びケガ前のレベルを超えるためのトレーニングを指導する事です。
陸上競技のコーチをこれまで続けてきて感じたのは一人の選手を活躍させる事より、選手全員をケガなくスタートラインに立たせる事の方がはるかに難しくそしてなにより大切だという事。
解剖図とにらめっこしながらひたすら骨・筋肉の名前を覚え、テーピングをぐるぐる巻く日々が続いてますがATとして最も大切な事はこの学んだ知識を使わない事。
つまりケガの予防です。
ジュニアアスリートの怪我は100%指導者の責任だと思います。
成長痛の一言で片づけられてしまうケースに何度も立ち会ってきましたが痛みには必ず原因があり、正しい知識があれば防ぐことができると確信しています。
勉強を続けていく中でアスリートにも知ってもらいたい知識がいっぱいあります。
自分自身来年の資格試験に向けてインプットした事をどんどんアウトプットする必要もありますし、未来のアスリートに向けて学んだことをどんどん発信していこうと思っています。