咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

プロ意識・・・・・ダルビッシュ有!!

2009-11-02 12:00:01 | スポーツ
 日本シリーズ第二戦、北海道日本ハムの先発投手“ダルビッシュ”の発表で札幌ドームが、割れんばかりの大歓声でスタート。


 新聞やテレビで、“ダルビッシュ”が出るのか出ないのか? の話題で持ち切りであったが、左臀(でん)部痛で戦線離脱から42日振り、エースのプライドを掛けて志願の登板。


 普通の投手であれば、とても投げることは、できないであろうと・・・・・・実況放送の解説者面々のコメント。

 すごいことである。


 一回表、ダルビッシュは三者凡退に切ってとり、上々の立ちあがり。 野手は、稲葉を中心に何とかダルビッシュを楽にしてやろうとの心意気から、一人ひとりが打席に臨んだ。


 三回裏、二死から稲葉が右翼席へ先制の本塁打、スレッジの適時打、糸井の二塁打などで、大きな大きな4点をあげた。

 ・・・・・が、四回表、亀井に初球をたたかれ左翼ポールを直撃する2点本塁打、五回にも球威が落ちたのか、二死から3連打されるが、小笠原を三振に切ってとった。


 六回7安打2失点の87球、清々しい姿で役割を終えた。責任感で投げ切り、“一世一代の投球でした”とのコメント・・・・・・すばらしい言葉である。


 試合の方は、日ハム救援投手陣“宮西、金森、武田久”の踏ん張りで、九回表二死一塁、阿部を右飛に打ちとり、4-2で勝利し、対戦成績を一勝一敗の五分とした。


 それにしても、“ダルビッシュ”の気魄、精神力の強さ、責任感・・・・・・チームのため、ファンのため、パリーグ球団のため、そして家族のため!!


 たかが野球、されど野球・・・・・・・・・ダルビッシュの第二戦における姿。

 本来の日本人魂を見た気がして・・・・・・大いに学ぶべきである。

 すばらしい!!(夫)
コメント
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