咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

日本シリーズ第5戦・・・・巨人が王手!!

2009-11-05 22:07:51 | スポーツ
 キツイ第5戦の日本シリーズ。選手も監督も、応援団も、緊迫した試合の流れ、TV画面を見ていても、思わず目をそむけたくなるような、場面展開・・・・・・。

 7回まで藤井が巨人打線を、持ち前のファイトと巨人キラーらしく押さえ・・・・

 8回、建山に交替するも、寺内の代打李承にカウント2-1から、死球を与えた。

 これが、悪夢の始まり。

 李承に変わった代走鈴木、建山が坂本に一球目を投じたとすかさず盗塁、何とか坂本を三振に切ってとり、三番手の投手林がマウンドへ・・・・。
 松本の代打大道がいつものようにバットを短く持ち、二塁走者鈴木が揺さぶりを・・・・・。

 二塁に牽制悪送球で鈴木が三塁へ・・・・・投げるなよ!!

 カウント2-2から大道が、前進守備の田中の頭上を越える適時打で同点に・・・・。


 9回表先頭の稲葉が倒れるが、4番高橋がカウント0-2から3球目をとらえて勝ち越しの本塁打。

日ハムが2-1で勝ち越し、9回裏は、抑えの武田久・・・・・・。


 安心して見ていた矢先の初球を亀井が叩き、一直線に右翼席に飛び込む本塁打・・・・・ガ~ン!!

 谷を右飛に打ち取るが、三番手の阿部に二球目をガツンと叩かれ、巨人の応援団が歓喜する右翼席へ飛び込む・・・・・・・サヨナラ!!!

 とても、ショックが大きい・・・・・!!

 上位打線に元気のなかった日ハム。

 地元北海道にて、DHのあるホームでの逆転優勝を・・・・・お願い。




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沈まぬ太陽・・・・・見ました!!

2009-11-05 16:03:26 | レビュー
 原作山崎豊子の長編“沈まぬ太陽”が、10年前に発行されミリオンセラーとなっており、渡辺謙が映画化のお願いの手紙を書き、やっと映画化にこぎ着けたとの曰くつきの映画。

 上映時間、3時間22分、インターミッション(休憩)が10分間ある超大作、実にインターミッション付きの映画は、私が見た限り黒沢明の“七人の侍”以来である。
 これだけ長い上映時間の映画であるが、導入部分からぐいぐいと引き込まれてしまう迫力と見応えがあった・・・・・・・実に。


 主演の渡辺謙は、“ラストサムライ”“バットマン ビギンズ”“硫黄島からの手紙”などのハリウッド映画でも重厚な演技、最近のTVドラマ“刑事一代~平塚八兵衛~”のギラギラとした鋭い演技、存在感十分である。そして、役者魂がヒシヒシと伝わってくる。



[映画ストーリー]
 国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長(石坂浩二)のもとで、恩地は会社の腐敗と闘うが……。



出典: HP“シネマトゥデイ”



 恩地が、労働組合委員長として乗客の安全を目指した職場環境改善に取組むが、結果的に懲罰人事で、パキスタン、イラン、ケニアへと次々と左遷、家族と主人公の苦悩。

 腐敗した会社組織(贈賄、御用組合立上、裏切り、密告、使い捨て)、悪徳政治家、官僚、天下り・・・・。どこの組織にも似たようなことがありますね。

 甘い誘いにも屈しない、信念を曲げない強い主人公・・・・・すばらしい。

 ついに起こった国民航空ジャンボ機墜落、犠牲者への会社の不適切な対応、それに関わる主人公の苦悩など観客の目をひと時も画面から逃さない。

本当に見応えのある、まさに、日本人の魂に響く映画でした。

 是非、皆さんご覧ください!!(夫)

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