バンクーバー五輪フィナーレ

　日本時間1日10時30分から、バンクーバーのＢＣプレースで閉会式が始まった。
　天候を考慮して開会式と同じく室内での式典となった。開会式当日聖火台の1本が出てこなかったが、今回はそのトラブルをジョークに変えて、ピエロが登場しその１本を引き出すなどのパフォーマンスで会場を沸かせた。

　そして、カナダのスケート選手のカトリオナ・ルメイ・ドーンさんが点火して、閉会式が始まった・・・・・・・カナダ人のユーモアがたっぷり見られる演出の素晴らしさ。
　約6万人収容の競技場は大歓声と熱気に包まれた・・・・・ＴＶを通して伝わってきた。

　43番目に入場した日本は、フィギュア女子銀メダルの浅田真央ちゃんが日本選手団の旗手、“日の丸”をなびかせながら、にこやかな中にも誇らしそうな行進・・・・・・・良かったですね。



「日本選手団の旗手」（出典：時事通信社ＨＰ）



「「歴史的な旅が終わった。互いへの信頼により一体となった国に、この五輪が意義深い財産として残ることを楽しみにしている」と大会組織委員会のファーロング最高経営責任者（CEO）。グルジアのリュージュ選手が公式練習で死亡し、厳かな雰囲気も漂う中で始まった祭典は、今大会最多の金メダル14個を獲得した地元カナダの躍進で盛り上がり、フィナーレを迎えた。先住民の尊重と自然との共生をテーマにした港湾都市での五輪は、ロシアの保養地ソチへ引き継がれる」（出典：時事通信社ＨＰ抜粋）



　冬の大会史上最多の82の国と地域が参加し、17日間にわたり繰り広げられた熱戦に幕が下ろされた。

　真央ちゃん、今回の悔しさを胸に4年後のソチ五輪では、金を目指したいとの抱負。
　日本中が必ず応援するので、これからの4年間再挑戦に向けて日々トレーニングに奮起してください。
　

　国別メダル順位は、日本「銀3個、銅2個」の20位であった・・・・・・金がなかったのは悔やまれる。

　事業仕分けにおける蓮舫議員の「科学技術に於いて、日本は1位でなくて2位ではいけないの」とのすべからく負けの論理である腹立たしい言葉が蘇った。


　日本選手団の皆さん・・・・・・・お疲れ様でした
　沢山の感動をありがとう （咲・夫）