咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

ギックリ腰で

2010-03-31 17:37:37 | 日記
 先週の金曜日の朝、車に乗ろうとしたら寒かったからか、腰にビリーと電気が流れたよう
 これは、まずいと思い、腰痛予防体操をして車に乗り込み用事を終えて帰った。

 ところが、お昼前、ゴミ箱にゴミを入れようと前かがみになった途端、更に腰に電気が流れたようになり痛みがきつくなった。
 湿布薬を塗って、腰を回す体操をして、我慢しながら、バタバタと用事をし終えてトイレに行った。
 すると、トイレを出た途端、廊下で全く動けなくなってしまった。
 これほどの痛みは、経験したことがない。リビングにある電話で連絡したいが行けない、一歩が出ないのである。情けない
 兎に角、痛くて一歩がでない
 壁づたいに激痛に耐え、電話に辿り着くまで30分以上も掛かった。
 応接の椅子に横になり家内にメールで連絡。

 どうやら、痛くなったとき無理をしたからひどくなったのだろうと家内の弁。そうだと思う。

 午後から、半休で帰って来て、テーピングなどの処置をしてくれたが、痛みはさらに強くなってきた。横になって安静にしていれば和らぐだろうと我慢比べ。
 夕方、トイレに行こうと何とか起き上がり、テーブルに手をついた状態から、今度は激痛で全く動けなくなった。

 病院に行って治療を受けたいがとても痛くて、我が家の車やタクシーにも乗れそうにない。
 仕方ないので、家内が119番に連絡し訳を言って救急車のお世話になった。救急車がサイレンと共にやってくるので、自宅近くから止めてもらったらしい。
 救急車が来たので、近所の人もビックリ。

 救急隊員4人掛かりで、担架に乗せられて日赤の救急病棟に入った。この日は、急病人が多く処置もかなり遅くなった。X線写真を撮ってもらうのに痛みがひどく、大変な苦痛。

 X線写真から骨に異常がないので1週間程度で治るが、いわゆる捻挫をしている状態なので安静にするようにとのこと。ここ1ヶ月は、十分気をつけるよう、再発する場合があるからと担当医師の診断。
 座薬を入れられ、激痛が治まるまで救急病棟のベッド上で安静にしていた。1時間程度経過すると随分楽になり、車椅子でタクシー乗り場へ・・・・・・16時過ぎに救急車で運ばれて帰宅したのは22時前。

 その夜から、座薬と湿布薬、安静状態を保つようにして今日で5日目。座薬の方は、相当きつい薬であるから3日目から止めている。
 以前ギックリ腰をしたときは、3日間程度で楽になったが、今回ばかりは体力低下もあるのか、間単に楽にならない。

 情けないものであると反省しながら、安静にしているが後2日もすればいいかなと痛みも和らいで歩けるので楽観している。

 腰痛予防体操もウォーキングなどもここのところ、随分と怠けておりそのツケがでたものと反省しきり。
 また、家内に思わず「これはまさに介護だね」と言うと苦笑していた。


 健康であることの有難さが身にしみて分かり、回復後は、適度な運動と腰痛予防に心がけねばと・・・・・・・この苦しみは二度と味わいたくないので。
 
 丁度、この頃NHK教育TVで「腰痛」に関する番組を再放送しており、早速録画して勉強している。(夫)



「腰痛予防体操も」(市民大学健康教室にて)