咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

牡馬クラシック第1冠に最も近い馬・・・・?

2010-04-14 18:22:35 | スポーツ
 先日の桜花賞、満開の桜の中、素晴らしいレース展開、見ごたえのあるレースだった。アパパネ、スローの流れで桜花賞レコードをたたき出すなど本当に強かった。
 

 今年の皐月賞も目前に迫ってきたが、それぞれ皐月賞出走の有力馬も最終調整、あの馬、この馬調教うまくいってもらいたい。

 このレースには、追っかけ馬が2頭出走予定。2歳チャンピオンで皐月賞の最右翼と目されていたが、前走のスプリングSで思わぬ負けを帰した“ローズキングダム”とシンザン記念で強い勝ち方をした“ガルボ”である。

 3冠挑戦資格を得る馬は、ローズキングダムで間違いないと先般まで確信していたが、弥生賞でのヴィクトワールピサのレースぶりを見て・・・・・・・心が動いてしまった。


 ローズキングダムは、新馬戦でヴィクトワールピサを負かしているが、前走は横山典弘騎手がしてやったりとはいえ、何としても勝つべきであった。

 ローズキングダムにとっては、良くないデータが残っている・・・・・・・「前哨戦で敗れた2歳王者が皐月賞で巻き返したパターンは‘79年のビンゴガルーまでさかのぼらなければならない」と。(4.18号 ギャロップ抜粋)
 
 追っかけ馬でもこれは、厳しいといわざるを得ない。


 さて、ヴィクトワールピサの前走、重馬場で内の荒れた状態でのレースにも関わらず「ゴール前残り100mで内の進路が開いたところを鋭く抜けての勝利」・・・・・・・鞍上の武豊騎手の好判断もあるがこの馬の闘争本能の素晴らしさを垣間見た。

 しかも、皐月賞と同じコースで先行力にスタミナを要求されるここで、目の覚めるようなパフォーマンス。

 これを見たら、「牡馬クラシック1冠に最も近い馬」「3冠挑戦資格を得る馬」は、ヴィクトワールピサと認めざるを得ない。


 やや心配な点は、主戦の武豊騎手が負傷のため岩田康誠騎手に乗り替わること。ここのところ、岩田騎手が精細に欠けるようなレースぶりが・・・・・気がかり。
 本番はOKと期待したい。

 要注意の騎手は、アリゼオ騎乗の横山典弘騎手。さすが関東の絶好調男、中山コースを知り尽くしており、前走のような思い切った騎乗をされると・・・・・・怖い。

 本日早朝の調教と枠番も・・・・・・大いに楽しみ

 ネオユニヴァース産駒・キングカメハメハ産駒・マンハッタンカフェ産駒などの闘いか


 皐月賞に間に合わなかったが、大物感漂う「トゥザグローリー」が5月1日の青葉賞からダービーへ、クラシック戦線2冠目のダービーもいまから・・・・・・待ち遠しい。(夫)



[お気に入りのカット](新ひだか町にて)
コメント
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