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毎日のように殺人事件も報道されている。
身内とか、元勤務先の者とか、若い人が起こす事件も頻発している。
また、見識もありそうな年配の人が起こす場合も・・・。
一体、いつからこのようなことになってしまったのであろうか。
少しの辛抱もできないのか。
自らを戒めることができないのか。
日本人とは、もっと理性と教養があって、礼儀作法にも優れていたイメージである。
潔(いさぎよ)さと誇り高き日本人であったはずである。
もっとも、大概の人はそうであると思っているが、一部の心無い者の起こす事件が多くなってきているのも事実である。
毎朝の新聞報道などを見るのも嫌になる。
そのように思っていたら、何と今度は、私立高校の生徒が校内において大麻を売買していたとの容疑で逮捕されたとのこと。
これには驚いた。
衝撃的な事件でもあり、今の我が国の社会の一端を垣間見る思いでもある。
何でも、20代の無職の兄が高校生の弟に大麻を譲渡し、その弟が同級生に売買したとか。
さらにこの高校生2人が組んで、他の生徒らにも売買していたらしいとのこと。
学問の府である学校で、堂々とこのような破廉恥な行為、犯罪が行われていたということで教育関係者ならずとも驚きである。
どこかの国の映画の世界か、小説や漫画の世界のような話である。
虚構と現実の狭間が、分からない若者たちでもないであろうけど。
どこかで、家庭教育が歪んできているのかも知れない。
これが悲しい現実である。
薬物に一度手を染めれば、なかなかそこから抜け出すことは難しいものと言われている。
一方、薬物撲滅対策が進められているが、ここまでひどい現実があるとは思いもよらなかった。
困った世の中である。(咲・夫)
[追 記]~校内で大麻売買容疑~
学校内で大麻の売買をしたなどとして、警視庁少年事件課は30日、東京都目黒区内の私立高に通う3年の男子生徒(18)と17歳の少年を大麻取締法違反(譲渡など)容疑で逮捕したと発表した。同課は同日、男子生徒に大麻を譲り渡したとして、世田谷区太子堂2の無職の兄(21)を同法違反容疑で逮捕。3人とも容疑を認めているという。
男子生徒の逮捕容疑は6月29日、始業前の校内で当時同級生だった17歳の少年に乾燥大麻約0.5グラムを7000円で譲り渡したとしている。
同課によると、男子生徒らが大麻を売買しているのを目撃した別の生徒が教師に相談して発覚。学校側から相談を受けた警視庁が調べたところ、17歳の少年の所持品から大麻片が見つかり、7月末に同法違反(所持)容疑で逮捕した。
男子生徒は昨年末以降に計10回、兄から大麻を受け取り、17歳の少年と計3回売買。他の同級生にも売ったことをほのめかしているという。
(出典:Yahoo!ニュース 抜粋)
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