咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

時代劇ドラマ「果し合い」・・・

2016-02-09 22:49:55 | レビュー
 
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 時代劇専門チャンネルの藤沢周平劇場の時代劇。
 半年以上も前からPRされていた「果し合い」(主演:仲代達矢)が、7日(日)夜9時から放送された。
 昨年11月には劇場で既に公開され、盛大な人気を博していたとのこと。

 また、BSスカパーでは昨年10月に放送されており、同放送が見られない我が家では2月7日を待ち望んでいた。
 その期待に存分に応えてくれる充実した時代劇だった。

 ヒロインを演じている桜庭ななみさん。
 今回と同じ杉田成道監督作品の映画「最後の忠臣蔵」で、当時17歳ながら素晴らしい演技で観客を魅了していた。
 我が家も御多分に漏れず、すっかりこの女優さんのファンとなっている。

 今回も名優・仲代達矢さんを相手に堂々の演技。
 あの竹林のシーン、画面構成にマッチしておりとても美しい。
 時代劇の立ち居振る舞いが、この上なく最高だった。

 一方、仲代達矢さんとは30年ぶり(黒澤映画「乱」以来)の共演だったらしい原田美枝子さん、今回もちょっとキツイ役柄であるが、淡々と演じている。
 こちらも最高だね。

 時代劇制作が少なくなっている中、「時代劇専門チャンネル、BSスカパー、BSフジ」がガッチリとタッグを組んで新たな作品群を創出している。
 これはとても嬉しいこと。

 作家藤沢周平さんの醸し出す下級武士の悲哀。
 最も好きな作家池波正太郎さんとは違った、独特の雰囲気を描いている数々の作品群。
 今回も藤沢節を唸らせるような映像美に仕上がっていた。

 老いた主人公・庄司佐之助(仲代達矢)は下級武士の次男に産まれ、養子の貰い口がない限り、居候のような部屋住みの身分で一生を終える立場にあった。
 若いころ、養子口の縁談があったが、あることが発端で破談となる辛い過去を持っている。

 今でも部屋住みとして、甥の屋敷の離れの家で厄介になっている。
 その家族から、厄介者として疎ましく思われているが、甥の娘・美也(桜庭ななみ)だけが年老いた佐之助(仲代達矢)になついていた。

 佐之助(仲代達矢)が、あることで美也(桜庭ななみ)の窮地を救うため、一命を賭して果し合いの場に臨む姿が描かれる。
 涙を誘われる場面の数々、感動の場面の数々。
 武士道に生きる老いた佐之助(仲代達矢)の懸命な生きざま。

 実にいい時代劇だった。
 最高だね。
 再放送を今一度、じっくりと見たくなっている。(咲・夫)

[追 記1]~解説~
 「たそがれ清兵衛」「白き瓶」などで知られる作家、藤沢周平の短編を基にした時代劇。おいの娘が思う相手に果たし合いが申し込まれたのを知り、彼女のために刀を手にする男の姿を追い掛ける。監督に『最後の忠臣蔵』などの杉田成道、脚本に監督としても活躍する『日本の悲劇』などの小林政広。名優・仲代達矢をはじめ、『人狼ゲーム』などの桜庭ななみ、『OUT』などの原田美枝子らが出演する。彼らが織り成すストーリー展開や、重厚な映像にも目を奪われる。
[追 記2]
 あるきっかけにより、兄が家督を継いでいる庄司家の厄介になっている庄司佐之助(仲代達矢)。そんな部屋住みである彼を疎ましく思う家族だったが、おいの娘・美也(桜庭ななみ)だけが彼になついていた。ある日、佐之助は彼女から、思いを寄せる相手がいるのにもかかわらず、両親に結婚相手を決められそうで悩んでいることを打ち明けられる。やがて、両親が持ち込んだ縁談を断る美也だったが、その相手が彼女の慕う男に果たし合いを申し込む事態に。そこで佐之助は、刀を手に戦う決意をするが・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)

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