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毎週見ている金曜時代劇「鳴門秘帖」。
物語は複雑なようで案外簡単そうにも思える。
三日月のアザノある”見返りお綱(野々すみ花)”と”千絵(早見あかり)”の二人。
どうやら、姉妹ということであろう。
次週、「十年ぶりの再会」では、四国屋の女将・お久良(萬田久子)の口からいろいろと解き明かされるらしい。
一方、誰もが惚れてしまう幕府隠密・法月弦之丞(山本耕史)、剣の達人であり「弱気を助け強気を挫く」スタイルに描かれている。
神出鬼没なシーンも多く、まさにスーパーヒーローである。
その弦之丞に敵対する阿波の刺客・天堂一角(渡辺大)、辻斬り・お十夜頭巾の関谷孫兵衛(袴田吉彦)、甲賀の跡目を継ごうと企む・旅川周馬(武田真治)たち。
毎回、毎回、弦之丞を倒そうと懸命に挑むも、主人公・弦之丞に再三かわされるている。
江戸、中山道、大坂、阿波徳島へと弦之丞の行く先々で、立ちふさがる敵対勢力の一角たち・・・。
ロードムービー感覚の時代劇との謳い文句のNHKのPR。
まさにこれこそが、昔懐かしい少年時代に見ていた時代劇であろう。
悪人たちを完膚なきまで成敗しないで、物語を長く引き伸ばす手法。
団塊の世代が少年時代のあの頃、いつもワクワクしながら見ていたものである。
今の時代の若い人からすると、ネタバレ一杯でワクワク感も遠のくと思う。
であるが、少年時代に刺激を受けた映画、ネタバレ一杯でも懸命に見入っていた。
そのためか、今回の「鳴門秘帖」のドラマ展開にハマっている。
当方、実に単純なものである。
ところで、かなり昔のこと、既に見ている時代劇であるが、筋立てはすっかり忘れている。
想い出しながら毎週、楽しく見てゆきたい。(夫)
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