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初日から8連勝で単独首位だった隠岐の海。
今場所は粘り腰、積極性が垣間見られたから、本県の相撲ファンの間では早くも優勝への期待も高まっていた。
また、ローカル紙においても、快進撃について称賛し優勝への最大のチャンスと期待感一杯の報道だった。
すると、どうだ。
ほめた途端に3連敗。
これではやはり高望みだったのだろうか。
本人自身も色気がでたのか。
その後、再び連勝し11勝3敗で千秋楽の優勝争いの3力士の1人となっていた。
特に14日目の遠藤戦の取り組みでは、積極的に攻めたことから遠藤を土俵際に追い詰めていた。
その際に遠藤は一瞬俵を割っていたらしい。
審判部長の右手が上がり、行事が隠岐の海の勝利を告げるも2人の力士は、気づかずに投げの打ち合い・・・。
翌日のスポーツ紙には、平幕の隠岐の海に神風が吹いた。
その勢いで優勝するのでは・・・とも。
ところが、千秋楽の隠岐の海は、猪突猛進の関脇・貴景勝との取り組みとなっていた。
がむしゃらに積極性を前面に貴景勝に挑むものと思っていたが、立ち合いで既に敗けていたのかガップリ四つに持って行くことができなかった。
ここが、百戦錬磨の三役陣との違いなのか。
一瞬の怯みが出たのであろうか。
8連勝のあとの3連敗、千秋楽の取り組みなど、これまでにない千載一遇の最大の好機を逸することとなった。
実にもったいない。
惜しいことだった。
本県民の願いが届かなかった千秋楽。
年齢的にも今一度このような好機が来るであろうか。
来場所には、この屈辱を胸に秘めて奮起してもらいたいものである。
一方、この日は、女子ゴルフの渋野日向子選手の8打差大逆転優勝があった。
全英女子オープン勝利の快挙と云い、持っている選手である。
大したものである。
ゴルフのことは、あまり分からないが凄いプレーの連続が録画放送されていた。
素晴らしいプレー、強い精神力に感服。(夫)

(出典:スポニチ抜粋 8日目の隠岐の海)
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