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時代劇ファンの団塊世代の1人。
幼少期から時代劇で育ったようなもの、古き日本人であれば時代劇は楽しみの娯楽の一つであろう。
映画全盛期から斜陽産業となって、テレビの方で様々な時代劇が制作されてきた。
大型画面で見ることのできる映画館の時代劇は、テレビ版どころではなかった。
且つて、最高傑作ばかりの黒澤明監督作品の時代劇があった。
いかなるシーンを切り取っても一枚の絵画になっているから驚きである。
懐かしき時代劇である。
昨今では、映画でもテレビでも時代劇が製作されるのはごくまれなこと。
ただ時代劇の灯火を消さないようにと、NHKが懸命に制作しているから嬉しい限りである。
現在、BSプレミアムで「赤ひげ2」が放送されているが、正月3日には「立花登青春手控えスペシャル」(主演:溝端淳平)、「そろばん侍 風の市兵衛SP~天空の鷹~」(主演:向井理)の2本が放送されるらしい。
どちらも楽しく拝見していたシリーズ物であった。
特に向井理さんは、時代劇よりも現代劇がいいと思ってきたが、このドラマではかなりいい線をいっていたから・・・楽しく見ることができた。
今回は、渋い役者・寺尾聰さんが出演して画面を引き締めるようである。
いいね。
一方、且つてTBSにて長らく放送されてきた「大岡越前」が、NHK版として主演に東山紀之さんを起用し好評を博している。
今回は、シーズン5として制作されており、1月10日から全7回で放送とのこと。
大河ドラマも時代劇「麒麟がくる」(主演:長谷川博己)がスタートするものの、某女優の不祥事問題もあって、俳優を替えて再撮影とかで放送日が延期され1月19日スタートとなるらしい。
この時代劇も大いに楽しみにしている1本。
ところで、来春には凄い時代劇が放送されるらしい。
東映が萬屋錦之介さんの主演作でリアリティたっぷりに製作していた「柳生一族の陰謀」、スクリーンにのめり込むように見入った作品でもある。
その時代劇をNHKと東映が手を結び制作するとのこと。
「これより先、親に会えば親を殺し、仏に会えば仏を殺す…」
柳生一族の陰謀のキャッチコピー。
主演にベテラン俳優の吉田剛太郎さんを起用するらしい。
そのほかにも豪華俳優陣。
出来上がりが、大いに楽しみになる時代劇の一つである。
待たれる4月11日・・・。
いずれにしても、次々と時代劇を制作してくれるNHKに大いに期待したい。(夫)

(出典:NHK公式HP抜粋)
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