咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

あれ~、動けないの・レッドジェネシス

2021-10-25 22:18:40 | スポーツ

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 昨日の大一番、阪神競馬場で開催された最後の一冠・菊花賞。
 最後に単勝オッズ3.9倍の一番人気に支持された5番レッドジェネシス。
 長丁場のレースがスタートした。
 同馬と同枠の6番セファーラジエルの2頭がちょっと出遅れた。
 内回りの3000のコース、後方からの競馬はヤバすぎ。
 レッドジェネシスは後方2番手からの競馬。
 
 2週目の3コーナー手前の直線。
 あれ、あれ~。
 未だに後方にいる、大丈夫かな?
 せめて中団に上がってほしいけど。
 動かない、鞍上は作戦ありなのか。

 レッドジェネシスの前方にいる14番ステラヴェローチェが、徐々に上がって行った。
 一緒に上がらないと間に合わないけど。
 
 逃げ込みを図る3番タイトルホルダー、4コーナーから直線を向くも脚いろが衰えそうにない。
 後れを取っていたステラヴェローチェが、大外から懸命に上がって来た。
 一方、レッドジェネシスは鞍上が懸命に押しているも、ヨレる仕草が見えて全く伸びて来ない。
 切れる脚がないから、3コーナー手前から徐々に追い出して直線では渋太く先団へ突っ込むことを想定するも・・・。
 全く違う競馬にガッカリ。

 タイトルホルダーが後続に5馬身差の圧勝で、まんまと逃げきってしまった。
 2着争いは中団後方からメンバー2番目の末脚で追い込んだ18番オーソクレース。
 3着は先行策で渋太く食い下がった唯一の牝馬・11番ディヴァインラヴが、後方から追い込んできたステラヴェローチェをハナ差抑えていた。

 なお、レッドジェネシスは13着の大敗だった。
 参った、まいった。

 川田将雅騎手は「道中もリズム良く走ってくれていましたが、勝負どころでまったく動くことができず、レース前から苦しさを感じる返し馬だったので、調整段階で感じなかった前走の疲れが競馬場へ来たら出てしまったのかなという印象です」と指摘していたとのこと。(夫)



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