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ウラディミール・エピファントセフ主演作のアクション映画、レンタル中の1本である。
同役者さんは、主演作の「フリント」シリーズを観たとき、凄いアクション俳優が出たものだと驚いたものである。
世界は広いな・・・とも。
運動神経抜群、重火器の扱いがウマい、キレキレのアクションなど。
先日、レンタルショップTUTAYAにて、いろいろとDVDを観ているとウラディミール・エピファントセフ主演の標記の映画に目が留まった。
そのようなわけでこの映画をレンタル。
屈強で優秀なロシア軍人のルプツォフ少佐(ウラディミール・エピファントセフ)をはじめとする軍人たちが、シリアにてテロ組織を相手に武器の密輸取引をする武器商人の中心人物を生け捕りにする任務に就いた。
その中心人物を捉えて、犯罪者を迎えに来た当局の者に引き渡して任務完了。
ところが、内部の裏切りにより帰還用のヘリコプターが墜落し、運よくルプツォフ少佐ともう1名が傷つきながらも生き残る。
そこへシリアのテロ組織のメンバーが銃を構えてやって来た。
二人は逃れながら銃撃戦となり、ロケット弾で付近を爆破される。
何とかルプツォフ少佐だけが、がれきの下で埋もれながらも生きていた。
その後、テロを憎む地元の長老らにがれきの下から助けられ、昏睡状態から意識を取り戻す。
正にインモータルであるが、記憶は戻らない状態となる。
幾多のことをかいくぐり、何とか帰還するも不審者として警察に捉えられ、尋問を受けるが自分のことが良くわからない。
ルプツォフ少佐が所属していた特殊任務機関の女性捜査官がやって来て、彼女が尋問し徐々に記憶が戻るが完全ではない。
また、頭痛が時おり襲ってくる。
特殊任務機関の女性捜査官の助けを得ながら、記憶を取り戻しつつ裏切り者を探りあて、シリアで亡くなった仲間の復讐を果たそうと奔走。
ルプツォフ少佐を助ける特殊任務機関の女性捜査官、かなりの美人女優さんだった。
一見、吉永小百合さん似である。
後段、裏切り者の仲間が、妻と娘を誘拐し二人が危険にさらされる。
ルプツォフ少佐が真相を求めながら、二人の救出を行い昔の平穏な家庭に帰ることができる。
テロ組織や武器商人、特殊任務機関の裏切り者たちもそれぞれの立場の人間や主人公の活躍で壊滅させられる。
この手のアクション映画には、よく使われる筋立てであったが、ベラルーシ映画は初めて観るものだった。
ただ、ところどころで何でそうなるの、不思議と思われる筋立てもあって理解しがたい部分もあるが、そのような細かいことを無視して観れば結構面白いものであった。
まぁ、楽しめたから・・・Good!!(夫)

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