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天皇賞(秋)が開催された東京競馬場、午後から空模様も怪しくなり小雨、雨、曇り、小雨、曇りなどだったらしい。
ただ、馬場の方は良馬場とか。
コントレイルには嫌な雰囲気の天候だったのか・・・。
レースが始まり、同馬はゲート内でガタガタしていたようで、あまり良いスタートではなかったらしい。
実況では好スタートと云っていたけど。
じっくりと中団からの競馬に徹していた。
3強の1頭、グランアレグリアは積極策で終始番手からの競馬。
3歳の皐月賞馬・エフフォーリアは、中団前あたりから追走。
レースは平均ペースか、ややスローだろうか。
3強の一角崩しに期待のカレンブーケドールは、先行策に徹していた。
東京コースの長い直線。
馬群が最後の直線へ向かった。
コントレイルの鞍上福永祐一騎手が、同馬を外に誘導しようとする際にスンナリできなくて、ちょっともたついていたように見えた。
エフフォーリアの直後に取り付いていただけに・・・。
一瞬であるが、もたついたのだろうか。
その前のエフフォーリアは、即座に反応し追い出している。
残り400を切ると、早めにグランアレグリアが先頭に躍り出て、鞍上のC.ルメール騎手が押し切ろうとしている。
カレンブーケドールは脚が上がり後退・・・残念。
先頭のグランアレグリアに一気に並びかけたエフフォーリアが、スーッと交わして先頭へ。
コントレイルがメンバー最速の33秒0の脚で懸命に追い出しているが、グランアレグリアを交わしエフフォーリアを追うも、迫ることが出来なかった。
あの直線を向いたところの一瞬のもたつきが、最後まで響いたのだろうか。
惜しいかな、0秒1差の2着でゴールイン。
今年の3歳世代は、強いとの評判であり、三冠馬もそれに屈したのか。
無念。
ジャパンカップでは、何としても巻き返してもらいたい。
それも良馬場で開催できることを願っている。
3強が下馬評のとおりに脱帽。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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