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鞍上も感涙!!
コントレイルがジャパンカップのゴール版を1着で駆け抜けた後、福永祐一騎手の眼から大粒の涙がこぼれ落ちていた。
ラストランのコントレイルが単勝1.6倍で迎えたジャパンカップ、ダービー馬4頭を含む国内外のG1馬が9頭も出走する豪華メンバー。
15時40分、東京競馬場でG1レース・ジャパンカップのファンファーレが鳴り響いた。
コントレイルは好スタートを決めつつ、控えて中団からの競馬だった。
思いもよらず、アリストテレスが先手を主張していた。
番手にはワグネリアン、思わず最後までもってほしいと・・・。
向正面ではキセキが捲って先団へ上がり、3コーナー手前では先頭に躍り出て後続を離して行った。
4コーナーから直線へ。
終始4、5番手から競馬のオーソリティの鞍上・C.ルメール騎手は、同馬を促して早めに動き出した。
残り400あたり、先行集団が次々と後続に飲み込まれる中、オーソリティが先団へ取り付き、残り300では先頭へ踊り出てゴールを目指した。
すると、オーソリティを見ながらシャフリヤールが伸びてきた。
さらに満を持して追い出して来ていたコントレイルが、残り100あたりでメンバー最速の33秒7の末脚でオーソリティを交わし先頭へ踊りでた。
2着馬に0秒2差、2馬身差抑えて先頭でゴール版を駆け抜けた。
天空に一条の飛行機雲の軌跡を残し、それも鮮烈な軌跡を残して駆け抜けた。
正にコントレイル!!
さすが、ディープインパクトの最高傑作と呼ばれる同馬、圧巻のレースぶりだったからこれで引退とはとても寂しいものである。
印象に残る最高のレースだった。
お疲れさま・・・コントレイル。
いい仔を沢山出してね、(夫)

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