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ここのところ映画専門チャンネル「ザ・シネマ」において、ジェイソン・ステイサム主演の映画「トランスポーター」シリーズが放送されている。
プロの運び屋・フランクをクールに演じている。
アクションシーンも盛りだくさん、不死身の男を演じており、ハマり役の一つであろう。
20年も前の映画であるが、古さを感じることは無い。
脚本にリュック・ベッソンが関わっているから、スピード感と引き込まれる面白さが満載。
これがヒットし、2、3と製作されたのであろう。
プロの運び屋、黒のスーツの立ち姿はそのものを具現化しており、自らに課した3つのルール。
「契約厳守」「名前は聞かない」「依頼品は開けない」。
冒頭、運ぶのは銀行強盗の3人組。
正に何でも運ぶ・・・と云うこと。
ところが、契約では3人であったが、4人が乗り込んできたから、フランクは頑として車を動かさない。
強盗犯は、銃を向けるがフランクはそのような脅しには屈服しない。
最後は強盗団の首領格が、仲間の1人を射殺し車から放り出すと、フランクは迫る警察車両を究極の運転技術で見事に振り切って指定の場所に送り届けた。
主役のプロ中のプロの運び屋を印象付けるものだった。
この映画への導入部分、リュック・ベッソンが面白さを描き観客を引き込む手立ての凄さなのかも・・・。
次の依頼品は、思いもよらないものだった。
しかも、自らに課した3つのルールの1つ、「依頼品は開けない」の重要なルールを破ることになった。
ここらあたりが、魅了される部分であろう。
依頼品だった東洋人の女、彼女に関わることになったフランクは、人身売買に絡む組織との死闘へと突き進むこととなる。
カーアクションの面白さ、クールなジェイソン・ステイサムのアクション。
何度見ても楽しめる。(夫)
[追 記]~あらすじ~
黒のスーツに身を包んだクールな男フランクは、運び屋のプロフェッショナル。ルールは3つ。「契約厳守」「名前は聞かない」「依頼品は開けない」。そのルールをひとつでも破れば、待ち受けるのは死だ。新たな依頼品は、黒いパッケージ。しかし、どうも様子がおかしい。中身が気になりつい蓋を開けてしまうフランクだが、中に入っていたのは手足を縛られた美しい東洋人の女(スー・チー)。そしてルールを破ったフランクには、次々と厄災が降りかかってくるのだった……。
(映画com 抜粋)

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