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毎週見ている「鎌倉殿の13人」、権力の座を守るため、頼朝(大泉洋)は、懐疑心、疑心暗鬼などに苛まれる日々を送るようになっている。
平家討伐後、権力を握ったものの精神構造が描かれている。
古今東西いずれにあっても人間の世界、自らの権力を誇示し頂点を極め続けるため、懐疑心、疑心暗鬼がまん延するのであろう。
正に昔も今も、変わらないことは歴史が証明している。
源氏の統領として坂東武者を束ね、一大勢力である武士社会を構築するため、トップの座を盤石にするためには、いささかの油断もできない。
僅かなほころびから、組織が壊滅することもあるから、危険な分子は排斥しなければならないのであろう。
例えそれが身内の者であっても、容赦なく処断する必要があるのだろう。
先週の曽我兄弟の仇討ち騒動に端を発した頼朝死去か、否かの話。
事実が判明する前に浮足立った範頼(迫田孝也)らは、頼朝に替わってトップの座に就くべく画策をしてしまった。
鎌倉に無事に帰還した頼朝たち、範頼の行為に激怒し寺に幽閉する。
ところが、猜疑心の塊の頼朝は、範頼を殺害させる。
梶原景時(中村獅童)に手を下すよう命じた。
そのため、善児(梶原善)が登場。
淡々と仕事をしてのける。
範頼を刺殺した武器、そこに付いている血のりを自らの頬に刷り込む姿。
冷酷無比のアサシン。
その善児を梶原善さんが、無口で顔色一つ変えない演技。
そこには、怖さが存分に表現されている。
ハマり役になりそう・・・。
ネットで話題になっているであろう。
次回以降には、いかなる展開が待っているのか。
ところで、昨日の競馬函館メイン迄何とかやっていた。
ブログ掲載の阪神メインと東京メイン、軸馬がどこかに行ってしまって完敗。
さらに3場の最終レースが全て不的中で回収率68%余。
土日トータルの回収率420%余だったから、安堵できたけど。
その倍くらいの回収率を目論んでいただけに・・・残念。
欲に目がくらむと・・・いけまへん。(夫)
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