咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

雑感・・・2022年もあと1日

2022-12-30 22:21:25 | 日記

[ポチッとお願いします]

 今年も残り1日となった。
 実に早いものである。
 2009年9月15日からスタートした当方のブログ、その年の年末頃から毎日欠かさずブログを書き続けて来た。
 14年目に入っている。
 よくもまぁ、頑張ったものである。
 自分で、自分をほめてもいいかな・・・と。

 ところで、昨夜9時頃からこのブログを書きかけていたら、NHKで凄い興味深い番組が放送されていた。
 NHKスペシャル「松本清張と帝銀事件」。
 ドキュメンタリータッチでドラマが進行。
 松本清張を大沢たかおさんが、ものの見事に演じきっていた。
 小説「点と線」、「眼の壁」などでヒット作を産みだし、社会派推理小説作家として人気を博していた頃、帝銀事件について膨大な資料を基に小説を書こうとする姿。
 それを支える文芸春秋社編集長の田川博一(要潤)。
 二人は様々な角度から取材を続け、膨大な資料を収集し“ノンフィクション”として書こうとする松本清張だった。

 ところが、文芸春秋社編集長の田川博一をはじめ社員に対する「天誅」なる妨害が入って来る。
 闇の世界からの脅しもあって、田川博一は“ノンフィクション”ではなくて、通常の小説として書いてもらうよう松本清張に懇願、しぶしぶ納得する清張・・・。

 世に出た 「小説帝銀事件」は、文芸春秋の大ヒット作品になるが、清張は小説の最後でGHQの捜査妨害があったと結論付けたいが、警察などの関係者は誰一人として証言してくれない。
 結局、GHQ介入の有無は書ききれないことから、うやむやな終わり方になったとのこと。

 今夜の午後9時から「松本清張と帝銀事件」の第二部が放送されるとか。
 これは是非にも観なくては・・・。
 この番組を最後まで見切ってしまったが、とても面白いものだった。
 因みに当該小説を読んでおり、納得させられていたことを想い出した。(夫)



下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする