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今年も残り1日となった。
実に早いものである。
2009年9月15日からスタートした当方のブログ、その年の年末頃から毎日欠かさずブログを書き続けて来た。
14年目に入っている。
よくもまぁ、頑張ったものである。
自分で、自分をほめてもいいかな・・・と。
ところで、昨夜9時頃からこのブログを書きかけていたら、NHKで凄い興味深い番組が放送されていた。
NHKスペシャル「松本清張と帝銀事件」。
ドキュメンタリータッチでドラマが進行。
松本清張を大沢たかおさんが、ものの見事に演じきっていた。
小説「点と線」、「眼の壁」などでヒット作を産みだし、社会派推理小説作家として人気を博していた頃、帝銀事件について膨大な資料を基に小説を書こうとする姿。
それを支える文芸春秋社編集長の田川博一(要潤)。
二人は様々な角度から取材を続け、膨大な資料を収集し“ノンフィクション”として書こうとする松本清張だった。
ところが、文芸春秋社編集長の田川博一をはじめ社員に対する「天誅」なる妨害が入って来る。
闇の世界からの脅しもあって、田川博一は“ノンフィクション”ではなくて、通常の小説として書いてもらうよう松本清張に懇願、しぶしぶ納得する清張・・・。
世に出た 「小説帝銀事件」は、文芸春秋の大ヒット作品になるが、清張は小説の最後でGHQの捜査妨害があったと結論付けたいが、警察などの関係者は誰一人として証言してくれない。
結局、GHQ介入の有無は書ききれないことから、うやむやな終わり方になったとのこと。
今夜の午後9時から「松本清張と帝銀事件」の第二部が放送されるとか。
これは是非にも観なくては・・・。
この番組を最後まで見切ってしまったが、とても面白いものだった。
因みに当該小説を読んでおり、納得させられていたことを想い出した。(夫)

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