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テレビでは春の選抜高校野球の実況放送が流れている。
コロナ禍前のように賑やかな応援合戦もあって、高校球児が快活にプレーしている。
本格的な桜の便りも近くなってきた。
日本のプロ野球開幕も２日先となっており、スポーツ界も一層盛り上がる季節到来である。
応援する北海道日本ハムファイターズ、ここのところ派手なパフォーマンスの新庄監督の話題も少なくなっている。
今年こそは、優勝を目指して寡黙にトライするのであろうか。
そろそろ本気モードへ突入してもらいたいけど・・・。
ところで、ドジャース移籍の大谷翔平選手、オープン戦で今季の飛躍を誓うバッター専属のいい内容であった。
韓国で開催された開幕戦。
ここで大谷選手にしてみれば寝耳に水のとんでもないニュースが全世界を駆け巡った。
全面的に信頼しすべてを託していたと思われる通訳の水原一平氏、不正賭博疑惑が浮上しドジャースが解雇するなど大問題に発展している。
さらに大谷選手の口座から、賭博でできた借金がブックメーカーに支払われていたとか。
その支払い者名は大谷選手の名前だったらしい。
同選手の今回の案件に係る記者会見が行われたと、昨日はあらゆるメディアが報じていた。
同選手自身、賭博をしたことも、しようとも思ったこともない。
すべての出来事に驚きを隠せない。
信頼しきっていた人に裏切られショックを受けている様子の会見だったらしい。
それは、そうであろう。
野球少年の心を持ち続け、一心に野球に取り組み意外他のことは眼中にない選手であり、野球以外は興味もないとよく報じられてきた。
仲良しの選手と飲みに行くなら、早く帰宅して明日に備えてタップリ寝ていた方がいいとも報じられていたこともある。
すべてを野球に捧げている野球少年のような選手と思っている。
だから水原氏を信頼しきって、ありとあらゆることを任せていたのではないだろうか。
この度の水谷氏の背信行為を知りながらも、記者会見のコメントの中でも未だに“一平さん”と呼ぶ、呼び方で水原氏のことを述べている。
とても、信じられない出来事と未だに思っているのであろう。
それ故に今回の出来事によるショックは、並大抵のものではないと思われる。
まぁ、そのことは専門家にお任せして、ドジャースと野球ファンのために悔いのない１年を全うしてもらいたい。
とにもかくにも、野球一筋の大谷翔平選手の大活躍で誰もが元気づけられるから、切り替えてプレーに専念してほしい。
あちらこちらから聞こえる声、あるいは醜聞に耳を貸さずに頑張ってほしい。
そして、ドジャースの選手として今年も球史に名前を刻まれんことを願っている。（夫）
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