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昨朝のこと、妻をデイサービス先に送り届けて、農免道路を走りいつものグラウンド・ゴルフ場へ向かっていた。
すると、道路の中央からやや左あたりに石のようなものが見えた。
スピードはさほど出ていないけど、あっという間に通り過ぎてしまった。
よく見ると、石のようなものは亀であった。
手足と首を出しており、頭も見えた。
どうやら、道路を横断していたのであろう。
“あっ、あぶない”
右側のタイヤで乗り上げる、つまり轢いてしまうような場所にいた。
スピードが出ていないので容易に交わせたけど・・・。
道路の残り6割部分をノソノソと横断するのであろうけど。
通勤時間帯を少しずれているけれど、車の往来は結構なものがある。
あのまま、轢かれずにうまく横断したであろうか。
一瞬のできごとであったけど。
後ほど気がかりだった。
その前日は、グラウンド・ゴルフ場をアナグマが縦断し、この日は亀(クサガメと思われる)に遭遇とは、極めて珍しいことでもある。
中海の側のコースであるけど、昼間からアナグマ出現には全員が驚いた。
ところで、6月下旬の頃であったけど、いつものように6、7人でグラウンド・ゴルフをしていると、用水路から上がって来たクサガメ(と思われる)が穴を掘って懸命に産卵する光景を皆で眺めていたことがある。
未だに孵化していないようであるから、昨日もまだかな、土が固くなり死んでしまったのだろうか・・・と、皆が話していた。
クサガメの産卵と孵化について、チェックすると「産卵期は6月~7月。その年の10月頃か、翌年の春頃孵化するらしい」。
と、云うことは、うまくいけばあの卵も10月頃に孵化するのであろうか。
そういえば、以前は河川の近くの畑地を借りて、28年間も妻が懸命に野菜作りをしていた。
春先に当方が小型の機械を借用し、畑を耕していると孵化したばかりの子亀が何匹も出て来たことが毎度、毎度であった。
その都度捉まえて水辺に返していたことを想い出す。
妻が「子供は何でも可愛いね」と、よく話していたものである。
グラウンド・ゴルフ場側の亀、うまく出てくるといいけど・・・。(夫)
(このような亀だった)
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