咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
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映画「ボーン・レガシー」・・・見たよ

2013-08-20 22:23:15 | レビュー
 「『ボーン・レガシー』ボーン3部作の世界観を継承して描かれる、“国家”対暗殺者アーロンの死闘」

 と、説明が書きこまれている同名映画・・・。

 そのボーン3部作とは、主人公のCIA秘密工作員「ジェイソン・ボーン」が活躍するサスペンスアクションである。

 秘密工作員の主人公が、ある要人の暗殺命令を受けて実行に移すも、思わぬことで暗殺に失敗。挙句の果てに相手側の反撃にあって、船上から大海に漂うことに・・・そのため、記憶も失ってしまった。

 暗殺に失敗したことから、CIAのトップはボーンを用済みとして抹殺を企てる。記憶喪失のボーン、なぜ狙われるのか、誰から狙われるのか分からない。自分は誰なのか、何を仕事にしてきたものか・・・危険と隣り合わせの自分探しの行動がはじまる。

 原作はロバート・ラドラムのベストセラーのスパイスリラー小説とのこと。そして、ボーン3部作の第一作「ボーン・アイデンティティー」(2002年の米国映画)が、米国で上映されると、たちまち大ヒットを飛ばしたらしい。日本でも封切と同時に大ヒット、さらにDVDがレンタルされると、もの凄い勢いで伸びたらしい。

 そして、続編が作られ、それが「ボーン・スプレマシー」と「ボーン・アルティメイタム」である。

 完結編ともいえる「ボーン・アルティメイタム」では、ジェイソン・ボーンがどのようにして、どこで秘密工作員に仕立てられたのか解明。その裏で極秘裏に行われてきたトレッドストーン計画とブラックブライアー計画について、ボーンの命を賭した活躍もあって白日の下にさらけ出すことになった。

 そして、今回の最新作の「ボーン・レガシー」では、実はCIAの上層部すら知らない超極秘プログラム「アウトカム計画」が行われていた。ところが、「ボーン・アルティメイタム」のなかで、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画などが暴かれたことで、「アウトカム計画」を押し進めていたCIA本部の国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード・ノートン)が証拠隠滅のために全プログラムの抹消を命じた。

 今回の主人公アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)は、肉体と精神を染色体から強化された暗殺者で2種の薬を服用せねば生きていけないが、「アウトカム計画」を極秘裏に消滅することで、主人公アーロン・クロスも組織が送り込んだ暗殺者に命を狙われる羽目になる。

 実に面白いことに、ボーンシリーズの第三作「ボーン・アルティメイタム」を見ていないと、今回の同名映画が理解できないところに・・・ミソがある。また、最初から見ていてもしばらくは、即座に理解できない場面が多すぎるから、一度見終ったあとで再度見ると・・・納得。

 「ボーン・アルティメイタム」が製作されてから、5年後に作られたとのことであるが、なかなかに面白く、自然と引き込まれてしまうのは当方だけであろうか。

 ボーン3部作の主演:マッド・デイモンがピタリとハマっていたボーンシリーズ、その裏で極秘に動いていたとの主人公アーロン・クロス。

 それを演じているジェレミー・レナーという役者さんには、勉強不足なのでよく分かっていなかった。だから、映画の最初の方では、CIAに追われるジェイソン・ボーンと同じ匂いのするアーロン・クロスにしっくりこなかった。

 でも、銃撃戦などのアクション、後半のフィリピンのマニラロケにおけるオートバイスタントのノンストップアクションを見るうちに主人公を演じているジェレミー・レナーに・・・思わずやるね、と。

 昨日、その勢いで第一作「ボーン・アイデンティティー」のDVDを思わずレンタルした。(夫)

[追 記]~あらすじ~
 最強の暗殺者を生み出すCIAの極秘プログラム、トレッドストーン計画とブラックブライアー計画。その最高傑作として生み出されたジェイソン・ボーンが、失った記憶を追い求めながら、自身の人生を大きく狂わせた同計画を白日のもとにさらそうと、CIAとの戦いに挑んでいた。その裏で、ボーンと匹敵する能力を秘めた暗殺者アーロン・クロス(ジェレミー・レナー)を巻き込むようにして、さらなる戦いと陰謀が動き出していく。そして、CIA上層部ですら認知していない2つの計画を上回るプログラムの存在があり……。
(出典:Yahoo! 映画 抜粋)


(出典:Yahoo! 映画 抜粋)

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