咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

実録映画「キャプテン・フィリップス」・・・いいね

2014-09-25 22:21:25 | レビュー
 
人気ブログランキングへ

 久々にいい映画を見ることができた。
 レンタルショップで見つけたトム・ハンクス主演の映画「キャプテン・フィリップス」、パッケージから一瞬ジャン・レノと間違えてしまった。
 よ~く見ると、トム・ハンクスの精悍な横顔だった。

 あらすじによると、ソマリア沖における実際に起こった海賊とその人質となった船長の話とか。
 乗員20名のコンテナ船マースク・アラバマ号が、ケニアに向かって支援物資を輸送していたところ、ソマリア沖で海賊に襲われてしまった。
 ソマリアで漁師をしている若者たちが、ボスから金を稼ぐよう命令され、海賊と化して商船を襲っているらしい。
 この海賊の話は、今も大きな問題となっている。
 今回の映画も2009年4月に実際に起こった事件を題材にしている。

 船長リチャード・フィリップス(トム・ハンクス)が、いち早く小型船で追尾してくる海賊と思われる船を察知。
 双眼鏡でよく見ると、武器を携行していることが判明。
 気転を利かせた船長は、2隻の船と母船をうまく寄せ付けないようにした。
 ところが、再び1隻の小型船が執拗にやって来た。

 コンテナ船も放水等で応戦するが、遂に梯子をかけて4人の海賊が乗り込んできた。
 てっきり、米国のコンテナ船であるから、海賊から船を守るため戦闘員も乗員し、武器を携行しているものと思っていたが、何も備えられていないのに驚きながら映画を観賞。

 船長リチャード・フィリップスが、20名の乗組員を懸命に守ろうとする。
 ところが、最後は救命ボートに海賊4人が乗り込み、船長を人質にして連れ去った。
 米国海軍特殊部隊ネイビーシールズによる救出作戦が決行される緊迫の4日間が描かれる。

 恐怖の救命ボートの狭い船内。
 米海軍から中の様子が分からない。
 一体、どのようにして船長を救出するものか、その一点に集中しながら映画を見ていた。

 船長としての毅然とした態度をとりつつも、死への恐怖のある役柄を名優トム・ハンクスが淡々と演じている。
 一方、無名に近いソマリアの海賊を演じる役者たち、それゆえに緊迫感満載である。
 スリルとサスペンスたっぷり、久しぶりにいい映画であった。(夫)


(出典:映画com 抜粋)

[追 記]~解 説~
 2009年にソマリア海域で起こった海賊船による貨物船人質事件を、トム・ハンクス主演、「ボーン・アルティメイタム」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督で映画化したサスペンスドラマ。09年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。53歳のベテラン船長リチャード・フィリップスは、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。米海軍特殊部隊の救出作戦とともに、緊迫した4日間を描く。脚本は「ニュースの天才」「アメリカを売った男」のビリー・レイ。
(出典:映画com 抜粋)


下記のバナーへのクリックをお願いします。ご協力、ありがとうございます

人気ブログランキングへ


にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。