咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

傑作映画「ヘルボーイ」(2004)・・・

2016-06-30 20:48:10 | レビュー

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 FOXで放送されていたSF映画「ヘルボーイ」。
 アメリカンコミックが原作らしい。
 暇を持て余していたから、見入ってしまった。
 2本の角が折れた赤鬼を彷彿させる形相。
 面白いことに頭の上には、丁髷(ちょんまげ)らしきものが乗っているから何とも不可思議。
 身体全体が朱のキン肉マン。
 左右の腕と手の格好が違っており、右手の爪の大きな蟹を思い起こさせる。

 この赤鬼の形相の大男が主人公らしい。
 「異界から現れた小猿が成長し、その猿はヘルボーイ(ロン・パールマン)と名付けられた」
 とのこと。
 なるほど、赤鬼と思っていたら異界の猿だったのか。

 ハリウッド映画で脇役専門の超がつく個性派俳優のロン・パールマン。
 一度見たら忘れられない風貌の俳優さん。
 この人が初の主役を演じた映画らしい。
 身長が190センチ近くもあるらしいから、まさに適役だったのかも。
 顔も体も特殊メイクで造形されている。 
 この赤鬼は、一体誰が扮しているのか・・・と、思って見ていた。
 
 一方、青い半魚人のエイブ・サピエン(ダグ・ジョーンズ)も登場し、ヘルボーイを手助けする。
 ヘルボーイが“レッド”、半魚人のサピエンは“ブルー”と呼び合っている。
 この半魚人もうまくできていた。(笑)
 
 魔界から次々とやって来る魔物を退治するヘルボーイたち。
 超能力が飛び交うSFX。
 ありえないシーンの連続。

 アメリカンコミックの世界観を映像化したら、こうなったと理解すべきであろう。
 もっとも、そのようなことを思わず、時間一杯見ていた。
 異形な顔つき、体つきの主人公。
 その主人公が、純粋に恋い焦がれる超能力を使う女性エリザベス・シャーマン(セルマ・ブレア)がいる。
 面白いことにこの美女と野獣が、映画の終盤に恋仲になる。
 思わずほくそ笑んだ。

 FBIの新人捜査官のジョン・マイヤーズ(ルパート・エヴァンス)も、ヘルボーイらと共に悪魔たちと戦う。
 FBIの捜査能力と強さも出したいのであろう。
 
 いずれにしても、バカバカしいが面白い映画だった。
 なお、この映画は公開後ヒットして、続編が製作されたらしい。(夫)

[追 記1]~解説~
 ゴシック・ホラーの鬼才、ギレルモ・デル・トロ監督がカリスマ的人気を誇るアメコミ『ヘルボーイ』を映画化。『ロストチルドレン』などで知られる名脇役ロン・パールマンを主役に迎えたことで、アクションシーンの迫力はもちろん、異形ゆえのヒーローの苦悩や恋愛までもがドラマチックに描かれ、従来のアメコミ・アクションとは一線を画す内容に仕上がっている。全米では初登場第1位を記録。早くも続編の製作が決まっている。
[追 記2]~あらすじ~
 超常現象学者ブルーム(ジョン・ハート)は、異界から現れた小猿を息子同様に育てる。成長したその猿はヘルボーイ(ロン・パールマン)と名付けられ、トップ・エージェントとして魔物退治を請け負っていた。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)


(出典:Yahoo!映画 抜粋)

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (satochin)
2016-06-30 14:03:01
こんにちは!
ダブポチ行脚中です。
本当に映画が好きなんですね(^_^.)
引き出しも多くて、satochinはちょっと
無理ぃ~って感じの映画ですけど

今日は、
結構歩きましたが特有の痛みは殆ど
無くて明日は公園コースに練習に行って
みようかと思っています。
1週間安静にしていた甲斐がありました。
返信する
確かに・・・ (咲とその夫)
2016-06-30 15:05:52
 確かにそうですね。
 映画と時代小説好きです。(笑)
 SF映画でしたから、荒唐無稽のものですが、思わず見入ってしまいました。

 体調が戻って良かったですね。
 パークゴルフもできるようで、無理しないで頑張ってください。
返信する

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