「スニッファー 嗅覚捜査官」・・・面白い

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　去る２２日（土）午後１０時からスタートのＮＨＫ総合「スニッファー　嗅覚捜査官」、ウクライナ発のドラマのリメイク版らしい。
　２０１３年に制作され、全世界で人気になっているドラマが原点にあるとか。

　録画していた日本版のこのドラマ、主演は長身の阿部寛さんと歌舞伎役者の香川照之さんの２人。
　やっと、見ることができた。
　
　今まで見たこともないようなドラマ仕立て、嗅覚が人並み以上に優れた華岡信一郎（阿部寛）は、まるで犬のような嗅覚の持ち主。
　ひと嗅ぎすれば、あらゆることが判明する得意な技能の持ち主。
　
　ひとたび事件が発生すると、警察からの依頼を受けて捜査に協力するコンサルタントという設定。
　その華岡は、鼻が利きすぎるから普段は栓をして生活している。
　事件解決のため、妙な器具を取り出して鼻の栓を取り除く仕草が・・・何とも奇妙で傑作。
　このあたりが、コメディータッチに描かれている。
　
　その奇妙なコンサルタントの華岡のお守り役に選任されたのが、香川照之さんが演じる独身の母親想いの小向達郎という刑事。
　ちょっと、気弱な刑事役だから、香川さんの風貌から真逆で面白い。

　この２人が反発しながらも名コンビぶりを発揮して、難事件を解決するストーリーらしい。
　全７話とのこと。
　抱腹絶倒の場面も交えながら、事件を解決する２人がとても面白い。
　さすがに渋い演技でならしてきた２人が、コメディータッチの雰囲気を醸し出すからドラマから目が離せない。

　笑いあり、ハラハラする場面あり、不可思議で奇妙な場面ありで、あっという間に終わってしまう。
　刑事ものは余り見ない家内も、面白くて可笑しいと言いつつドラマの中に引き込まれたらしい。
　もちろん・・・当方も。
　これからのドラマ展開がとても楽しみとなっている。（咲・夫）


（出典：ＮＨＫ公式ＨＰ 抜粋）

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