私の旅の原点は、おそらく小学校3年のときの夏休み。
ひとりで岩見沢から岩内まで、母親の実家への汽車の旅である。
毎年、家族といっしょに遊びに行っていたため、不安は無かった。函館本線から廃線となった岩内線に乗り換える、汽車の旅は楽しかった。祖母がうれしかったことは、今、孫二人がいる私にも想像がつく。しかし、母は祖母に後日きつく叱られたとのこと。
その後は、自転車での北海道一周、さらに当時国鉄の周遊券による東北、九州旅行。いずれも学生時代にぶらぶらと国内を一人で回った。
そして、就職後、仕事の関係でタイへ平成元年から3年まで、1年と半年間、タイ・バンコクで家族とともに過ごした。この海外体験が「旅」の拡大期か。
さらに、帰国後4年目に、横浜へ一年間の単身赴任。土・日・祝日には、さまざまなところへ短期の旅行を行った。もちろん一人旅。これで日本の各都市をみることができた。
そして退職前の、今年3月、長期休暇を取り、妻と再びバンコクへ。
写真は、その時のタイ料理。
辛さが暑さにマッチし、本当に美味い。もちろんタイのビール「シンハービア」も最高!