道内一周ラン～北オホーツクを北上！（２）

6月24日。民宿の美味しい朝食（手焼きパン、手造りのジャムとヨーグルト等）をいただき9時にチェックアウトです。
しかし、あいにくの雨模様。出発前の週間予報では「晴れ」のはずだったのに・・・・、仕方ありません。
街中のコンビニまで準備運動を兼ねて15分ほど走っていきます。
しかし、カッパを着なくては、身体がつらいほどの雨になってきました。
初日から百均のビニールカッパの活躍です。
9時30分にランを開始。歩道が比較的整備されているのが救いです。
順調に走ります。膝痛も起きません。今回用意した膝用サポーターが効果ありそうです。
しかし、寒い。気温が10℃、風８.0m/sと、途中の表示にありました。
昼は宗谷バスのバス停留所の中で休息を取らせてもらい、オニギリにかぶりつきました。
午後も相変わらずの雨。風も強めですが、追い風ぎみで助かります。
途中、異様な男性に遭遇しました。荷台に一杯の荷物を積んで、「7000km日本一周中」の幟を立ててリヤカーを押してくるではありませんか。
民宿で話題になっていた男性のようです。お互いに「お元気で。ガンバッテ！」と声を交わしてすれ違いました。
15時30分ごろに、民宿のある浜鬼志別に到着です。
本日の走行距離は32ｋｍ。累計走行距離は1,913km。ついに1,900kmを越えました！！
しかし、膝用サポーターは凄い！
効果てき面です。膝痛が起きそうで、ついに起きませんでした。


写真は、道内ランで初めて見たパーキングシェルターです。冬の地吹雪対策と思われます。

道内一周ラン～北オホーツクを北上！～

6月23日から26日まで、浜頓別から北オホーツクを宗谷岬目指して北上し、稚内まで走ってきました。
23日は移動日です。
早朝7時48分札幌駅発のスーパー宗谷１号で、音威子府駅まで行き、その後、宗谷バスに乗り継ぎ、前回ランの終着点浜頓別ＢＴへ行きました。途中の中頓別ＢＴまでは、一人貸切状態の路線バスです。浜頓別ＢＴ到着は12時31分です。
予約してある民宿のチェックインインは午後3時半と言われており、それまでクッチャロ湖畔で時間を潰します。
10年前の秋に来た時はハクチョウが数多くいましたが、夏の今は北へ飛び立ってしまっています。
足を痛めた（と思われる）コハクチョウ一羽がいるのみです。風も強く、寒い湖畔です。
湖畔にも8月に開催される１００ｋマラソンのＰＲ幟が強い風になびいていました。
24日から3日間、北オホーツクを北上し、日本の最北端の宗谷岬を目指します。
さて、予約してあった民宿は街中から少し離れて、湖近くの草原？の中の一軒家です。
そして、夕食は、なんとジンギスカン食べ放題！しかし、1時間のみ。すこし落ち着かない夕食でした。

写真は、クッチャロ湖畔のようすです。

道内一周ランの再開です（宗谷岬をめざして）３

6月14日。9時過ぎに民宿をでて、コンビニでお昼のオニギリと飲み物を調達。
そしてランの開始です。
しかし、始めの1時間ほどは左膝痛がひどく、満足に走ることができません。
左足をかばっての時速５ｋｍ程度のランといえないランでした。
しかし、その後足も少し楽になりなんとか走ることができるようになりましたが、身体と足は疲れています。ペースは上がらず、ゆっくりと国道238号線を北上していきます。
歩道もなく、路肩の狭いところでも、対向車はほとんど避けてくれません。
さらに、交通量がそれほどないため、後ろから追い越し車両が猛然と身体を掠めて走っていきます。
右側にいる人間は眼に入っていない模様です。かなりキケン。
しかし、天候にも恵まれ、ゆっくりと北上できました。
そして、10年ぶりに、市民風車「はまかぜちゃん」と遭遇です。
自然エネルギーがまだまだ認知されていない頃に、北海道グリーンファンドが挑戦した、市民の出資による風力発電事業です。
私も1口参加しました。出資者の名盤が付いており、そこに私の名前も載っています。
福島原子力発電所の事故のあとでは考えられないほど、自然エネルギーに世間がまだまだ眼を向けていない時代。感慨深いものがあります。
そして、15時過ぎに無事浜頓別バスターミナルへ到着です。
本日の走行距離は31ｋｍ。累計走行距離は1,881kmとなりました。

真新しいＢＴ施設のきれいなトイレで汗をふき、着替えて、音威子府駅行きのバスへ乗車です。
高校生が8人ほど乗りましたが、40分ほどで全員順次降車。また一人貸切バスです。
音威子府駅からはＪＲのスーパー宗谷４号で札幌まで。自宅へもどったのは23時少し前でした。

写真は、浜頓別の市民風車「はまかぜちゃん」です。

道内一周ランの再開です（宗谷岬をめざして）２

6月13日。天気は曇り。気温も高くなく、20℃までない模様。風もなく、ランには都合のよい天候です。
旅館を8時40分にでて、雄武バスターミナルへ。8時40分発枝幸行き宗谷バスに乗車します。
昨日走った幌内まで約16分。バスの乗客は私一人のみ。そこで、降車しました。バスはそのまま運転手のみで北上していきました。お客のいないバス。当然採算はとれず、かつての鉄道廃線の代替交通手段として補助がでているようです。なんといっても、バスが低床の新しいバスでした。
9時０５分、いよいよランのスタートです。
前半は、天候にも恵まれ、快調なランでした。
しかし、後半は、心配していた右膝痛が再発。ペースは大幅にダウン。さらに虫の大群に襲われ、散々なランでした。
16時過ぎに、枝幸の町に到着し、予約してあった民宿に入りました。
本日の走行距離は41ｋｍ。累計走行距離は1,850kmになりました。

写真は、オホーツクの美しく穏やかな海岸線です。

 

道内一周ランの再開です（宗谷岬をめざして）

昨年（12年）の道内一周ランは10月27日に終えました。終点はオホーツクの雄武町でした。
そして、ようやく今年のランの再開です。
6月12日から14日まで、昨年の終点の雄武町から浜頓別町まで走ってきました。

12日の朝、久しぶりに4時45分に起床しました。
陽がさしはじめ、すでに外は明るくなっています。
きもちの良い朝を手稲駅へ向かい、6時28分発の列車で札幌駅へ行きます。
札幌駅バスターミナル7時00分発の流氷もんべつ号（紋別行）に乗車です。
紋別バスターミナルには12時20分に到着です。
そこで13時39分発雄武町行きの北紋バスに乗り継ぎです。
昨年2日間で走ったところを1時間少しで雄武町へ到着です。
予約してあった旅館へ荷物を預け、すぐにランの開始です。
13日の走行距離をすこしでも減らすために、戻りのバス時間をチェックしてのランです。
約1時間ほどで、ちょうどバス停のある幌内に到着。
10ｋｍのランでしたが、風もなく気持のよいランでした。これで明日は41ｋｍのランで済みそうです。
累計走行距離は1,809kmとなりました。

写真は、雄武町のバスターミナルにあるタワー（５Ｆぐらいか）から見た、雄武町の街並みです。