最終日午前1時(真夜中!)少し前にホテルをチェックアウトします。
待ち合わせの時間には全てのメンバーがそろいました。
今回のツアーメンバーには、問題を起こす人や時間にルーズな人もいなく、集合時間がキチンと守られます。
ホテルを後にして、真夜中の高速道路をドンムアン空港目指して走ります。
車両もすくなく50分ほどでスムーズに空港出発ロビー階入口に到着です。
しかし、帰国便のノックスコートの搭乗手続きカウンター前には大勢の人達でごった返していました。
新千歳空港からのツアー客のほとんどが、この便で帰国するのですから当然込み合います。
チェックインまで1時間ほどかかってしまいました。
懐かしのドンムアン空港ですが、搭乗開始時刻が3時と時間に余裕がありません。
慌ただしく出国審査をうけ、タイのウイスキー「メコン」をお土産店で購入し、搭乗口へ向かいました。
やはり、帰国便は満席でした。定時の4時に離陸です。
そして離陸後すぐに眠りに落ちました。
新千歳空港には昼ごろに無事到着。「激安ツアーでバンコクの旅」が終わりました。
総括です。
ツアー代金29,800円プラス一人部屋追加代金12,000円。空港税等諸費用6,500円。
タイ滞在中のもろもろ費用約10,000円で、なんと合計58,300円の支出でした。
これでアユタヤ観光もバンコク市内観光もあり、と本当に安過ぎのツアーでした。アユタヤのお寺の入場料は50バーツで3か所で150バーツ。ワットプラケオの入場料は500バーツ。ワットポーは200バーツ。ツアーガイドがそれぞれその都度支払っていました。
お昼のビュッフェ代は調べると400バーツでした。夜の踊り付きの食事は不明ですが、500バーツとすれば・・・・。さらにBTSの一日乗車券(140バーツ)もついていました。
これらで約7,000円ほどの実費がかかっています。
航空運賃は、いくらだったのか?
こんなツアーがあることに驚きの旅でした。
写真は、ドンムアン空港の出国審査後の通路にあるモニュメントです。
施設の前(河川側)の広場には浅いプールが広がっていました。
そのプールを使った噴水ショーが時々繰り広げられます。
チャオプラヤ川の対岸の高層ビルを背景に繰り広げられる噴水ショーは見ごたえがありました。
このショーを最後にアイコンサイアムを後にします。
無料シャトルボートでサパンタクシン船着場へ行き、BTSと地下鉄を乗り継いでホテルへ戻りました。
「激安ツアーでバンコクの旅」の終わりです。
アイコンサイアムは高島屋がメインのデパートとして入った複合商業施設です。
無料シャトルボートが5分程度でアイコンサイアムの船着場に到着します。
そのまま施設に入ると、大勢の人でごった返しているところがありました。
タイの各地の物産を、その地の雰囲気を醸し出すブースごとに売られています。
特に、水上マーケットの雰囲気がでているところは気に入りました。
中華街のヤワラート通りからラチャウォン通りへ出て、チャオプラヤ川へ向かいました。
そして、船着場からチャオプラヤ・ボートに乗り、ノンタブリめざして上流へ向かいます。
昨年も乗りましたが、この1時間程度の船旅は本当にゆったりできる旅です。
船賃はわずか15バーツ(55円程度)ですが、価値ある15バーツです。
ノンタブリで美味しい昼食をとり、市場をぶらぶらし、またボートで、サパーンタクシン船着場へ戻ってきました。
ここから無料のシャトルボートでチャオプラヤ川右岸に再開発されたアイコン・サイアムへ向かいます。
ツアーの最終日です。
丸一日あります、が、帰りの航空便は、翌朝4時ドンムアン空港発です。
ガイドからは、真夜中1時までにホテルをチェックアウトして、ロビーに集合と言われています。
それで、夕方まで散策し、ホテルで数時間の仮眠をとるつもりで街に出かけました。
ホテルはホアランポーン駅のすぐ近くです。
ということで、まずは中華街をぶらぶら歩きます。
ここは雰囲気が変わっていません。
昨年は、痛風の足を引きづって歩いたところですが、今回は快調です。
写真は、中華街のメイン通りのようすです。