そして、作業後に集めたリサイクル家電4品目と一般家電です。
まだまだ現地ではボランティアの力が必要と思います。
しかし集まる人数が多く、作業割がうまくいかず、待機時間が長いようです。
少しようすを見て、再度、ボランティア活動をさせていただきたいと考えています。
地震から2週間以上が経ちました。
スーパーの棚にも物資がそれなりに並んでいます。が、牛乳と納豆はまだ一家族1本、1点のみです。
先週、節電要請も解除された連休明けの18日に、震源に最も近い厚真町へボランティア活動に行ってきました。
連休中は毎日100名超すボランティアが集まり、復旧作業が行われたとのことでした。
平日は、ボランティアも減るだろうと思い、初めての災害救援ボランティア活動を、と思い、朝5時に起きて、7時過ぎに高速で千歳まで行き、その後、1時間程度で、厚真町ボランティアセンターへ到着し、9時前にボランティア登録しました。
しかし、ボランティアさんは優に100名を超え、待機場所には長い列が出来ていました。
9時からのオリエンテーションを終え、作業割です。
しかし、センターでは平日にこれほどボランティアが集まるとは思ってもいなかったようで、作業割後50名以上が待機となりました。
10時半ごろにようやく作業が決まりました。
10名ほどのグループで、災害ごみ堆積場へ行き、家電4品目(テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、エアコン)と一般家電の分別作業です。
なにからなにまで一緒くたに積まれているごみの山。そこに上り、家電を運び出します。
これが、地震で壊れたものなのかと思われるものも中にはありましたが、2時間半ほどの作業で何とか終了です。
この日は、170名のボランティアが集まったそうです。
その後の作業も組まれず、午後2時に解散となりました。
なんとなく、不完全燃焼のボランティアでした。
写真は、受付を済ませたボランティアさんの待機の状況です。
北海道マラソンの公式HPのお知らせで、正式大会結果がアップされていました。
当日の記録では、総合順位は7182位でしたが、男子一般参加者の順位がわかりました。
9103人中5573位でした。
私のゴール後の25分くらいの間に約3600人の男子がゴールしていたことになりました。
さて、マラソンとは関係ありませんが、先週は台風21号と胆振東部地震という震災に連続して遭いました。
台風21号では、家屋の被害はありませんでしたが、家庭菜園のトウモロコシ、ズッキーニが全滅となり、トマト、ピーマンなど支柱ものは半壊するという被害に遭いました。
そのあとかたずけが終わって、休んだ夜6日午前3時8分に大地震です。
飛び起きてTVで震源や震度を確認しているとパッと真っ暗になりました。外灯や近隣の家も電気がついてなく停電と分かり、朝までには復旧するだろうと、余震がときどきくる中、そのまま就寝しました。
朝になっても停電のままでした。
携帯ラジオのニュースで295万世帯が停電とわかりました。なんと北海道全域のブラックアウトでした。
地震による直接の被害はありませんでした。しかし、北海道全停電という事態には驚きました。
信号機もすべてダウンし、スーパーやコンビニなども閉店状態。
交通機関も、JR、飛行機、地下鉄、バスが完全に全滅で物流もストップです。
水道とガスはいきていましたが、電気がなければテレビやパソコンでの情報収集もできません。携帯やスマホの充電もできません。
いろいろと不具合がありましたが、幸いにも、その日の夕方には手稲の一部には電気が復旧しました。
近隣に重点大型病院や区役所があったお陰のようです。
電気が復旧するまでは、車のソケットから電気をとり、スマホの充電です。(2011東北大震災のあとに用具を購入してありました)
また、ハンドルをまわして充電できる非常用の多機能防災ラジオで情報収集です。(これも用意してありました)
この2点は非常に役立ちました。
その翌々日の8日には、店に並んでいるものは少なかったですが、スーパーやコンビニでの買い物も少しできるようになりました。
明日の月曜日からは街のいろいろな機能がどの程度回復しているのか気になるところです。
現時点で、厚真等の土砂崩れで亡くなられた方が38名となっています。御冥福をお祈りいたします。
また行方不明もまだ2名います。早く見つけられることを祈るばかりです。
写真は、台風21号一過の晴れ間に、いつもの軽川堰堤でジョギングした時に見えた「二条の虹」です。
二条の虹を見たのは初めてでした。大地震の予兆だったのでしょうか?