2月28日は沖縄最終日。那覇空港12時50分発の航空便を予約してあります。
そこで、ゲストハウスを10時20分ごろに発ち、歩いて7~8分のところにある沖縄そばのお店「亀かめそば」へ行って朝食兼昼食をとることにしました。
ゲストハウスのお勧め情報で「沖縄本島で一番美味しい沖縄そばのお店」とあり、一度お店に行ったのですが、すでに売り切れでお店は閉まっていました。
そこで、最後の日に、と決めていたのでした。
開店時間の10時30分前に店前に着いたのですが、すでに旅行者らしい若いカップルや地元のなじみ客?がすでに店前にいました。すぐに「中へどうぞ」との店のお兄チャンに声をかけられ、券売機で食券を買って中に入いりました。ここの店のお勧めは豚の軟骨が入った沖縄「軟骨そば」です。このお店の一番高価!な500円です。
食券を渡し、お茶をセルフで飲んでいる間にも、次から次と観光客や地元の人がきます。
大きな軟骨が4切れ入いった軟骨そばが運ばれてきました。
これまで食べた沖縄そばは、ボサボサした麺で、お世辞にもおいしいと感じたものはありませんでした。しかし、ここの麺は食感もあり、ボサボサしておらず、まあまあの麺でした。なにより、そばの上に載っている軟骨に圧倒されます。味もよく、肉も柔らかく、適当に食せる部分のある軟骨です。
わずか500円のそばに感動!です。最後に来てよかったと感じた次第でした。
さて、沖縄の1週間、本島南部をほぼ走ることができました。腕も顔も真っ赤に日焼けです。
美味しい沖縄料理とオリオリンビールを満喫しました。
今年12月上旬に開催される那覇マラソンの時には、再度来島し、フルマラソンを走りたいものです。
写真は、「亀かめそば」自慢の軟骨そばです。傍の小皿は軟骨用のものです。
2月27日日曜日に、沖縄名護市で春季キャンプをしていた北海道日本ハムファイターズと久米島でキャンプしていた東北楽天ゴールデンイーグルスのオープン戦の観戦に、名護へ行ってきました。
今回の沖縄旅行の目的の二つ目です。チケットは事前に購入しておきました。
前日の夜にゲストハウスで飲んでいると、泊っていた名護の方に、日曜日は高速道路が混んで、名護に入るのに渋滞するので早く行った方がよい、と助言を受けた。そこで、お酒を早めに切り上げ翌朝に備えた。
那覇バスターミナル8時42分発名護行き高速バスに乗る。何人かは野球観戦の方とわかる服装で乗っていた。時間が早かったせいか、高速はそれほど混雑せず、ほぼ予定どおり10時15分ごろに名護バスターミナルへ到着。天気は曇りで時々小雨も。少し心配な天気だ。
名護市営球場へは歩いて5分程度。帰りのバス時刻をチェックして、球場へ向かう。公園内では「佑ちゃん丼」や沖縄そばの店がお客を呼び込んでいる。
海岸をブラブラしていると、名前もわからない選手がランニングをしている。
ブルペンはガラガラだったが、急に人混みが。
ちょっとのぞくと、楽天の選手が投球練習を始めている。遠くて顔がわからない。小学生がカメラで顔をアップにして写真を撮ろうとしている。見たことのある顔。「涌井かい?」と子供に聞くと、シラーッとした顔で見詰められた。若いおねーさんが「キャー、岩隅だ!かっこいい」との声。早々にその場を去った。。。。。
試合は、ホームランでしか点数の入らない、盛り上がりに欠ける試合。7回で球場をあとにし、早めのバスで那覇へ戻る。(結果は2-1で日ハムの勝利でした)
那覇のゲストハウスに戻ると雨と風が強くなってきた。雨の中、最後の沖縄の夜を・・・と思い、初日に行った国際通りの市場2階へ向かった。が、第4日曜日は休みとのことで残念。
ブラブラ国際通りを歩いていると、若いオニイチャンが食事まだですかと聞いてきた。
ラフティ(豚肉の角煮)を食べたいと云うと、うちにもありますとのこと。それほど高くなさそうだったので最後の晩餐をその店にする。ここのラフティも美味で、ビールも美味しかった。
が、泡盛はやはり口に合わなかった。
写真は、名護の海岸からみた名護市営球場とブルペンの景色です。きれいな海岸でした。
2月26日に今回の旅行の最後のランで、平和記念公園から知念岬経由で島南部をほぼ一周の予定。
事前に調べてあった糸満バスターミナル発の平和祈念公園方面行きのバスの時刻、10時30分のバスを目指して那覇ターミナルからバスに乗る。
23日にすでに経験した路線。順調に糸満バスターミナルに10時15分ごろに着く。
バス乗り場に行くとバスを待っている人は誰もいない。不審に思って時刻を確認すると・・・・この日は土曜日でバス時刻が変わっていた。10時に既に出たあとは、11時までバスがない!
11時まで待つと、ラン開始は12時過ぎになる。走行予定距離は約30km。時間が惜しいので、客待ちのタクシーの運転手に公園までの料金をきくと2000円はかからないとのこと。それぐらいならと、タクシーで祈念公園へ。1820円で公園事務所前へ到着する。
トイレと準備運動のあと、10時50分にラン開始。国道331号線を海岸線沿いに知念岬へ向かう。多少の上り下りがあるが、歩道がきちんと整備されている。走りやすい。
昼過ぎに急に土砂降りの雨が降ってくる。バスの停留所に避難し、ついでに昼食休憩とする。30分ほどで雨も上がる。
ランを再開するが、今度はカンカン照りの天気。気温はあとで調べるとMAX23.6℃。陽のあたるところの体感温度は北海道の真夏日だ。暑さの中を順調に走る。
ようやく身体が「走れる状態」になったのか、身体が非常に軽く感じる。
知念岬を越えると美しいビーチがあった。しかし、どうも閉鎖中の模様。人が誰もいない。しばらく走ると、道路は海岸線沿いをはずれ、内陸の道となる。しかし、道路の整備が行きとどいている。歩道のランが楽だ。途中、子供用自転車に乗った幼い兄弟と15分ほど並走する場面も現れる。楽しいランだ。
その後、南城市を経て与那原町へ。
15時30分ごろ、与那原警察署前へ到着。今回のランの終了とする。
走行距離31km、今回の累計85km。
それにしても、新たな発見が一つ。
警察署でトイレを借用し、自販機傍でTシャツを着替えさせてもらったが、ふと自販機を見ると、コーラ500ml缶が90円!そのほかの飲み物も一般の自販機より安い。コーラを1缶購入し、警察署前のバス停から那覇行きのバスに乗り、戻る。
写真は、知念岬を過ぎて与那原町へ向かう途中の国道331号の歩道の整備状況です。
きれいに整備され、やしの木が南国の雰囲気を出しています。
2月25日は、那覇バスターミナルから嘉手納町までバスで58号線を北上し、戻りを走りました。
りっぱな町役場でランの準備。11時20分ラン開始です。
58号線は交通量が非常に多いですが、歩道がきっちりと整備されており、走りやすい国道です。
左手に米軍嘉手納基地のファンスが延々と続きます。それにしても暑い!
カンカン照りの太陽のもと、腕が日焼けでやけど状態。痛くなってきました。
さらに走ると、次は、移転問題で揉めている普天間飛行場のある宜野湾市に入ります。
飛行場は国道からは見えません。しかし、歩道沿いに張られた頑丈なフェンス越しに、基地の様子が垣間見られます。
走っている最中も米軍戦闘機が爆音を発てて飛んでいきます。騒音を肌で感じました。
その後もやや疲れ気味の足でランを継続。
15時00分にゲストハウスへ到着。
本日のランは23km。沖縄累計54kmでした。
写真は、普天間川から見た普天間基地の様子です。
2月24日の午前に航空会社ツアーのホテルをチェックアウトし、那覇市内の港湾近くのゲストハウスへ移りました。航空券の早割を購入し、ゲストハウスに1週間宿泊するのと、2泊3日のツアーの帰り便を4日間延長しゲストハウスに4泊するのを比較した結果、1週間程度の滞在では、ツアーを利用し帰りの便を延長したほうが安く上がることがわかり、こちらを選択しました。
ゲストハウスは共同の部屋ではなく一人部屋。トイレとシャワーは共用です。建物は多少年数が経っていますが、ゆったりと時間をとれる共通スペースがあり、キッチンに冷蔵庫、ガスレンジ、電子レンジ、オーブンに各種食器も揃っています。
さて、荷物をほどいて、少し休んだ後、市内の見学と、前日ランでこわばっている足の筋肉をほぐすため、軽く1時間ほどジョギングです。
ゲストハウスから西方の那覇港に向かい、国場川沿いの329号線を1.5kmほど南東方面へ走り、前日走った221号線との交差点まで行き、そこでUターンし、那覇港湾岸道路を走りました。波の上のビーチを右手に見、那覇市街を見通し、泊外人墓地の傍を走って、58号線へでてゲストハウスへ戻りました。約1時間9kmのランでした。
それにしても暑さでバテバテです。
その後シャワーを浴びて、屋上の洗濯機で汗だらけのウエアの洗濯です。1回100円で洗剤はサービス。物干し場もあり快適なハウスです。
近くのお惣菜屋さんでかつ丼、鶏のから揚げ、果物を、コンビニでビールと泡盛を購入し、ハウスの共通スペースで食事をしていると、様々な宿泊客と交流できました。詳細は後日。
写真は、那覇港にかかる湾岸道路からみた「波の上ビーチ」の様子です。さすがに泳いでる人はいませんが、シーズンには人でいっぱいなことでしょう。きれいなビーチです。