旅ときどきマラソン&ビール

前期高齢者の日常報告。家庭菜園、マラソン大会。好きなビールの他、ワイン等の話題。手料理の披露。ときどき旅の話題も。

九州ランその3(唐津から博多まで玄界灘のラン)

2010-12-31 20:14:48 | 旅行

由布院から博多へ戻ってきた翌12月15日。
いつもと異なる、まず走れると思うところまで公共交通機関で行き、宿泊地点へ戻ってくるパターンで走ることを決断。40kmほど西方の唐津駅まで、地下鉄直結のJR筑肥線で行く。
10時30分唐津駅スタート。国道279号線から唐津城を遠くにみつつ、国道347号線に入る。この国道は、東西5kmの松林を貫通する道路。松林は素晴らしいが、国道には歩道がない。松の枯れた針葉が積もっている路肩を走るが、アスファルトが切れる段差が分からず、慎重なランを要する。40分ほどで国道202号線へ入る。松原とはお別れ。
いつもならスタート地点のコンビニ等で昼のおにぎりを購入し、デイバックへ入れて走るのだが、ここ北九州では街がとぎれることなく続き、食堂やレストランがいたるところにある。そのため寒い中、行ける所まで行って、昼をとることにする。
身体は冷え切り、走っても熱くならず、あせを吸い込んだTシャツがさらに身体を冷やす。
昼近く目に入った「浜ちゃんぽん」の看板。さっそく飛び込むと、店内には赤々と燃えているストーブがあるでは。ストーブの傍の席に座り「浜ちゃんぽん」を注文し、身体の芯まで温まる。
Tシャツを着替える必要がないほど温まった。午後は、ときどき雨が降り、風も強くなった中のラン。なんとか前回ランの始点「今宿駅」に近づく。が、暗くなってきた夕方に小雪もちらほら舞ってきた。さぶ~ウ。駅に入ると、あと5分で福岡空港駅行きの地下鉄直結のJRが来るという。
濡れたウエアを着替える間もなく切符を購入し、ホームへでると、すぐに列車が来た。
しかし、列車内にはトイレがない。着替えることを諦め、上着を重ねる。25分ほどで中州川端駅へ。ホテルへ直行し、バスタブに熱い湯をはり身体を温める。
今回の走行距離は38km。九州ランの合計は二日酔いで走れなかった半日があり、残念ながら89kmにしかならなかった。しかし、北海道ランを終えたのちは、おそらく本州、九州、四国とさらに走るであろう九州の一部を試走できたのは収穫だ。
九州最後の夜は、博多の名物「もつ鍋」で身体を温め、おいしいお酒を堪能し、翌日札幌へ戻った。

写真は、国道347号線が通る虹の松原です。

今、紅白歌合戦がテレビで流れている。タイ、アンコールワットの旅や親父の死、北海道マラソンの惨敗、義母の危篤騒動などがあった一年。
来年も、旅をし、走って、美味しいビールを飲み続けたい。
皆様、よいお年をお迎えください。
このつまらないブログをお読みいただき感謝申し上げます。
では、また来年。



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湯布院温泉でのんびりと・・・そして、ゆふいんビール!

2010-12-30 21:20:19 | 旅行

12月13日午後。冷たい雨の中の15kmのラン後、JRで大分から由布院へ行った。
今回の目的の一つ、湯布院温泉。
予約してあったホテル山水館に、チェックイン時間より早く到着。
とりあえず荷物を預け、やはり小雨の中を由布院の街を散策。
観光客向けの街並みが整っているが、なんといっても温泉。
温泉と冷泉が湧水しているという金鱗湖に向かう。
温泉の湯気が霧のようにながれる湖。
そして湖畔にある共同浴場「下ん湯」。これはすでに報告済みのところ。
のんびり貸切状態で浸かり、午前中のランの疲れを癒す。
ホテルに戻り、まずは、大量の洗濯ものの処理。部屋中に洗ったランニング用衣料を干す。
そして、またしてもホテルの温泉浴場へ。ここもいい。のんびり浸かって夕食だ。
ここ山水館の売りは「ゆふいん地ビール」。ホテル敷地内のビール館で造っている。
湯あがりとランのあとということもあり、おいしく地ビールを味わう。

翌14日午前。チェックアウト後、ホテルへ荷物を預け、山の方面を散策。
屋久島にあるような大杉を見て、山のホテル「夢想館」の日帰り温泉「夢想湯」へ。
操業は昭和13年「日の出湯」として開業され、現在の形態になったのは昭和41年とのこと。
時間が早かったせいか、しばらく大露天風呂を貸切状態で独占する。
由布院盆地と由布岳を一望する露天風呂。このほかに女性用露天風呂や家族露天風呂など計9つの風呂がある。それぞれに名前がついており、男性露天風呂は「御夢想の湯」。
じつにまったりとした時間をすごすことができる露天風呂であり、ついつい長湯をしてしまった。
そして湯あがり後は、敷地内にあるレストランでやはり地ビールを堪能。
ゆっくりとした時間を過ごし、山水館へもどり荷物を受け取り、由布院駅前のバスターミナルへ。博多行き直行バスへ乗る。
福岡天神のバスセンターへ着いたのは夕方。予約してあった中州川端のホテルへチェックイン。翌日の最終ランへ向けて簡単な食事をとってすぐに就寝。
天気予報は「季節外れの寒気が九州北部に南下」とある。どうなることかと思ったが・・。

写真は、山のホテル夢想館の「御夢想の湯」。いい湯でした。

 

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九州ランその2(大分周辺)

2010-12-30 16:14:51 | 旅行

12月13日午前に九州ランの2日目。
国道197号線の大分城址公園近くのビジネスホテルを早目にチェックアウト。
ホテルへ荷物を預けて、JR大分駅へ。朝からかなり強めの雨が降る寒い日。
日豊本線の各駅停車の列車で17分、南へ行った坂ノ市駅へ。
午前中のみの軽いランの予定。10時にラン開始。国道197号線を大分市内へ向かう。
雨は止まず、道路も国道とは言っても狭い。
もちろん歩道のないところが多く、建物の軒下の雨水排水渠のコンクリート蓋の上を走ることもしばしば。
ずーっと冷たい雨が降り続く。途中、民家が途切れることもなく、昼前に大分市の中心街のホテルに無事到着。約15kmの全身ずぶ濡れのランでした。
預けた荷物を受け取り、ホテルの身障者用トイレで着替え。
ずぶ濡れ状態から普通の衣類に着替えて、ほっと一息。
午後は、待望の湯布院温泉へ移動です。

写真は、ホテル近くの大分城址公園の府内城跡です。

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走るつもりが・・・別府温泉入浴

2010-12-29 17:42:52 | 旅行

12月12日、朝寝坊。
昨日の屋台で飲みすぎたか、二日酔いぎみ。しかし、お酒とおでんは屋台にぴったり。
当初の計画では、午前中に大分へ行き、ホテルへ荷物を預け、別府あるいは亀川温泉まで走り、温泉に入って大分へ戻るつもりだった。
しかし、朝起きたのはチェックアウトぎりぎり。身体も二日酔いで走れる状況にはない。
予定を変更し、まず別府温泉へ行き、温泉で身体を癒すことに。
天神のホテルから博多駅まで歩く。約25分。
中州地区を通るが、昼間では繁華街の賑やかさがわからない。
駅のバスターミナルへ行くと2分後に別府直行のバスがでるという。切符を買って飛び乗る。
しかし、JRよりかなり安い。すこし得した気分に。
約2時間半ほどで、別府の温泉街へ。いたるところから温泉の蒸気が噴き出ており、壮観。
終点から別府タワーや公園を散策する。その後、お目当ての温泉へ。
市営竹瓦温泉。入浴料わずか100円。ロッカー代100円を払っても200円だ。
この温泉の創設は明治12年とのこと。130年もの歴史がある。
現在の建物は、昭和13年に建てられ、唐破風造の豪華な屋根を持っている。
湯船は男女それぞれに一つ。しかし、これも130年の歴史を感じるいい湯船だ。泉質は塩化物泉。女性風呂は炭酸水素塩泉とのこと。このほかに砂湯もある。が、今回は湯船のみ。
前日の36kmランの疲れと二日酔いを温泉で回復。元気がでた。
別府駅まで歩き、JRで大分市へ。ホテルチェックインののちは牛丼とビール1本の夕食をとり、翌日のランに備えて、早く就寝。

写真は、別府市営の竹瓦温泉の建物です。

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九州ランその1(走ったあとは・・・)

2010-12-28 21:34:12 | 旅行

12月11日、九州ランの初日。
博多駅から鹿児島本線小倉行き列車で約30分ほどの駅、福津市福間駅からラン開始。
国道495号線で古賀市を経て国道3号を走って福岡市内へ。
途中、道を確認するため30分ほど時間をロス。
福岡市内の昭和道りへ入り、宿泊ホテルへ直行。約24kmのラン。
寒さでランを続けられず、ホテルで着替えて昼食をとる。
午後3時過ぎに気力を奮い立たせ地下鉄とJR筑肥線で博多西方約12kmの今宿駅へ。
再度のランを16時15分に開始。寒さがきついがなんとか福岡市内の明治通りを経て、昭和通りへ入り、真っ暗になった18時にようやくホテルへ到着。
走行距離12km。午前のラン24kmと合わせ、本日の九州ラン初日は計36km。
バスタブに熱い湯を入れ、身体を温める。休憩をとったのち、ホテル近場の屋台へ直行。
16年ほど前に博多へは仕事で何回か来たが、今回はランと温泉が目的。
ゆっくりと屋台を堪能。ビールに始まり、熱燗をついつい多飲する。
地元の若い女性2人やシンガポールからきたというビジネスマンとの語らいは屋台の魅力、そのもの。
屋台は最高!(札幌では、冬は雪でむりだよね)

写真は、ホテルそばの昭和通りに出店している屋台の風景です。

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