旅ときどきマラソン&ビール

前期高齢者の日常報告。家庭菜園、マラソン大会。好きなビールの他、ワイン等の話題。手料理の披露。ときどき旅の話題も。

追分ソーラン・ラインを走ってきました(その2)

2012-09-30 19:52:48 | 旅行

9月25日。朝から雷と大雨です。
ホテルで朝食をとり、部屋へ戻ってストレッチ等でランの準備です。
しばらくすると、雨が小降りになってきました。
警報は「北檜山地方に大雨と雷注意報」。走るのは、南の方面です。
雨が少し収まっているうちに、ランの開始です。
もちろん今回は初めから100円ショップで購入したビニール雨合羽を着用です。
街並みを外れると、すぐに歩道はなくなりました。路側帯もほとんどありません。
向かってくる車も意外に多く、大型車が雨と水しぶきを舞い上げていきます。
大型車は走っている私を無視するかのように、対向車線をそのまま向かってきます。小型車もほとんど避けてはくれません。
とりあえず、命を守るため、大型車が来るたびに路肩からさらにわきに避けて立ち止まります。
そのような状況で、走るのは180mの太櫓越峠。雨と対向車の厳しい走りです。
しかし、そんな中、峠近くで、いかにも疲れた格好で走っていたのでしょう。小型車が少し先で停車し、ハザードを点けました。
私がそのそばに行くと、ウインドウガラスを下げ、「歩いてるの?ジョギングしてるの?乗っていかない?」とおばちゃんが声をかけてくれました。
「自分の足で峠を越えます。ありがどうございます!」と答えると、「がんばって!」と車を走らせていきました。
長らく走っていると、何度か「乗っていかないか?」と声を掛けられます。ありがたい声かけです。
さて、峠の頂上付近のトンネルを超えると、路面はびっしょりでしたが、空は晴れてきました。
そのままなんとか日本海まで走り切れました。
そして、無事、予約してあったハズの国民宿舎あわび山荘へ到着です。
本日のランは30km。累計は1,603kmとなりました。

ちなみに、国民宿舎では予約が記録されておらず、宿泊交渉となりましたが、なんとか夕食込で泊めてもらいました。
この宿舎は温泉も夕食も素晴らしいものでした。

写真は、久しぶりの日本海です。大雨のあとの晴れ間、海がすばらしくきれいな景色でした。



 

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追分ソーラン・ラインを走ってきました

2012-09-29 17:24:31 | 旅行

昨年5月に寿都から北檜山へ走り、その後は太平洋側を道東、オホーツクまでどんどん走っていました。
今回は、走り残していた北檜山から江差までを9月24日~27日の3泊4日の旅で走ってきました。
この地へ行くには夜間バスはなく、初日は完全な移動日です。
朝の便しかない都市間バス「せたな号」で北檜山まで行き、翌日から3日間のランでした。
北檜山から江差までを走り切ると、札幌から積丹半島、寿都、松前、函館、森、長万部の道南から、室蘭、苫小牧、様似、襟裳岬、釧路、根室半島、知床半島、そして前回ランの終点・能取湖まで1本の線でつながります。全周約2,200㎞の7割以上を走りきることになります。
久しぶりの日本海沿のランでしたが、天気予報は雷・大雨注意報がでていました。
バスで北檜山地方へ入ると、黒い雲に覆われ、大粒の雨です。初日はホテルにチェックインするだけでしたが、夜から朝方にかけて、やはり雷と大雨です。
そんな天候の中のランの状況については、・・・後日、報告します。

写真は、久しぶりの日本海の海岸線、追分ソーランラインの様子です。

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知床・斜里・網走を走ってきました(その4)

2012-09-22 15:10:36 | 旅行

翌9月16日は、朝から雨です。
雨の中、いざ、能取半島ランです。
右手に海岸線を見ながら、歩道のない狭い路側帯を走ります。三連休の中日。しかし、道々76号線「網走公園線」の交通量は多くありません。多少の雨でも苦もなく能取岬まで、上り下りはありますが、快調に走ります。
岬には、りっぱなトイレがありましたが、電気も水もどう確保しているのか不思議なトイレです。
このあたりで雨が上がりました。その後、能取湖畔にでて予定の二見ケ岡を目指します。
湖畔の道路には歩道が整備されていました。非常に走りやすい道です。
湖畔では潮干狩りをしている家族もみられます。国道238号線に合流します。残念ながら国道には歩道はありません。が、時間が多少あることから、さらにランを進めます。網走バスのバス停で網走までの戻りのバス時間を確認しながら走ります。
ちょうど開催中のサンゴ祭り会場の卯原内まで行けそうです。最後3kmほどは、バス時間に間に合わせるためスピードをかなりアップしました。きつい走りで今回ランの終点「サンゴ草入口」のバス停に到着。バスがくる時間のちょうど10分前です。
バスで網走バスターミナルへ戻り、銭湯で汗をながし、そして地ビールの網走ビールで喉をうるおし、夜間バスで札幌へもどりました。
本日のランは32km。累計は1,573kmになりました。

写真は、赤いサンゴがわずかしか見られない能取湖畔です。
祭りの会場ではヨサコイや太鼓の音が賑やかです。サンゴ草は残念ながら昨年の土壌改良(改悪)工事の影響で例年の2割程度に激減したそうです。

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知床・斜里・網走を走ってきました(その3)

2012-09-21 19:59:18 | 旅行

9月15日は斜里から網走までの斜里国道のランです。
少し変わった旅館を9時にチェックアウトして、斜里駅まで戻ります。
コンビニで昼食のオニギリとドリンクを購入し、いざランの開始です。
前日のランの最後国道344号線「知床国道」から、さらに続いている国道244号線「斜里国道」の直線。ツーリストには人気の直線道路ですが、ランにはただただまっすぐのキツイ道です。
気温もこの時期には異常と思えるほど上がってきました。
学生時代に自転車で走った原生花園に向かう平坦な道を走りますが、暑さでバテバテです。
JR浜小清水駅に併設する道の駅「はなやか浜小清水」で充分な休息と水分補給を行い、予定を大幅に超えた時間とってしまいました。
休息のお陰で、体調も回復し、その後のランを続けます。右に海岸、左に濤沸湖を見ながら、整備された歩道を走ります。この区間は思った以上に歩道が整備され、助かりました。
網走に近ずくと海岸線にはサオの連立。サケを狙った釣り人が目立ちます。
予定を大幅に超えて、予約してあった旅館に午後5時ちょうどに到着です。
旅館での夕食時、ビールを注文すると、「売るほどビールはあるんだけれど、冷えているのはない」とのこと。暑いなかを走った後のビールには残念ながらありつけず、焼酎のロックで我慢する。
本日の走行距離は41km。累計は1,541kmになりました。


写真は、40年ぶりの原生花園です。季節が悪く、ハマナスの実以外に見えるものはありません。

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知床・斜里・網走を走ってきました(その2)

2012-09-20 20:14:04 | 旅行

夜行バスのいびきに悩まされ、ほとんど眠れない状態で9月14日ウトロバスターミナルから斜里まで38㎞のランです。
バスターミナルに近いコンビニで朝食と昼食のオニギリと飲み物を購入し、バスターミナルでゆったりとした朝食をとり、いつものとおり、ストレッチをして、いざランの開始です。
気温はそれほど高くもなく比較的走りやすい天候です。
1時間ほど走ると、観光地として有名なオシンコシンの滝に到着です。
記念写真と休息の一時を過ごし、ランの継続です。
順調なランで予定より早く14時10分ごろに斜里駅に到着しました。
予約してある温泉旅館は斜里駅から2kmほど離れたところ。そこまで最後のランで無事、斜里温泉の湯元館に到着。
ここの温泉はいわゆるモール泉で肌にしっとり温泉です。
しかし、食事は「仕出し」で、ごはんとみそ汁を旅館で作っているとのこと。
こういう旅館ははじめてでした。
走行距離は38㎞。累計は1,500kmになりました。

写真は、観光地としても有名なオシンコシンの滝です。

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