先日、私の大好きなカウンターテナー、ヤルスキー氏のインタビューの記事を
何気なく読んでいました。
そこで、ドキッとした件が、、、。
なぜ、OOの作品を歌わないのか?という質問に、
Artist should know what he can do and what he can't do
という様な返答をしていました。
非常にシンプルな答えなのだけれど、
そういう風にスンナリ言えてしまう所が、
本当のアーティストだと、恐れ入ったわけです。
と同時に、
自分が、ピアニストとして、
この単純な、しかしエッセンシャルな
鉄則を習得していなかった事に気付き、
愕然としました。
やっぱり世界の超一流は、
自分の力量を厳しく認識する所から
出発しているのだなあ、、、と。
歌い手さんというのは、
例えば、いくらプッチーニが好きで歌いたくても、
その時、持っている声が、合っていなければ、
歌ってしまうと、喉を壊す事になります。
でも、つまるところ、
ピアニストだって、同じ事なんですよね、、。
プロとしての演奏レベルを維持するためには、
いくらラフマニノフや、シューマンや、ブラームスが
弾きたくっても、
その自分の願望を律して、
自分の手や、体、スタイルに合ったものを
極めて行かねばならない!
つまり、そういう選択していく能力も
実力のうち、という事です。
もっと早くに、悟るべきでした。
10年前くらいに、気付いていれば、、、!
とまあ、気付けなかった自分の力不足、能力不足
だという事でしょう。
自分のオツムの足りなさを痛感した
ヤルスキー氏の鋭い発言でした。
何気なく読んでいました。
そこで、ドキッとした件が、、、。
なぜ、OOの作品を歌わないのか?という質問に、
Artist should know what he can do and what he can't do
という様な返答をしていました。
非常にシンプルな答えなのだけれど、
そういう風にスンナリ言えてしまう所が、
本当のアーティストだと、恐れ入ったわけです。
と同時に、
自分が、ピアニストとして、
この単純な、しかしエッセンシャルな
鉄則を習得していなかった事に気付き、
愕然としました。
やっぱり世界の超一流は、
自分の力量を厳しく認識する所から
出発しているのだなあ、、、と。
歌い手さんというのは、
例えば、いくらプッチーニが好きで歌いたくても、
その時、持っている声が、合っていなければ、
歌ってしまうと、喉を壊す事になります。
でも、つまるところ、
ピアニストだって、同じ事なんですよね、、。
プロとしての演奏レベルを維持するためには、
いくらラフマニノフや、シューマンや、ブラームスが
弾きたくっても、
その自分の願望を律して、
自分の手や、体、スタイルに合ったものを
極めて行かねばならない!
つまり、そういう選択していく能力も
実力のうち、という事です。
もっと早くに、悟るべきでした。
10年前くらいに、気付いていれば、、、!
とまあ、気付けなかった自分の力不足、能力不足
だという事でしょう。
自分のオツムの足りなさを痛感した
ヤルスキー氏の鋭い発言でした。