倫敦 とっかあた

ロンドン在住チェンバロ、ピアノ弾き のブログ。同居人は、不良猫と宇宙人かもしれないチェリストの旦那。

チェンバロ選び

2014年07月22日 | 音楽
チェンバロ選びに
ロンドン郊外のバース迄
足を伸ばしました。

日帰りで観光も兼ねて
電車で往復です。
パディントンからは、
1時間半。

お目当てのチェンバロ,
音は良く、
音域も広く、
値段も安い!

しかし、、、
ピッチをトランスポーズ出来ない事が
判明。


ピッチをトランスポーズ出来ないと
やはり不便です!
トランスポーズ出来るように、
修理してもらえるかを
知人のメーカーさんに、
電話で問い合わせましたが、
答えは、NO。
正確には、
出来るけれど、
割れるなどのリスクが大きい
とのこと。

よって
断念しました。


チェンバロは、
楽器によって
音域、音質、タッチ、などなど
それはそれは違うので、
気に入った楽器を見つけるのが、
すご~く難しい!

勿論先立つ物が
あれば、別に問題無しなのです。


私の様に
1万ポンド以下で、
良い中古の2段の楽器を
探そうとすると、
容易にはいきません。

ヨーロッパでは、
今だにパトロンの習慣が
残っています。
知人のイギリス人チェンバロ奏者、
パトロンが
楽器を買ってくれたそうです。

羨ましい限りです。
でも、
それはそれで、
気が引けるのでは?

ともあれ
パトロンが、
突然フラリと現れることも
なさそうです。

チェンバロ探し、
気長に続けます。






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