春の畑中を行くしなの鉄道
このブログで背景に車両をぼかした鉄道写真を記事にするのは初めて。
主と副の位置関係が難しいですね。
ここからは言い訳です。
本当は耕起した黒土の畑から、湯治場の湯気のように水蒸気がモクモクと立ち上っているところを車で通りかかりました。すぐさま写真の構図が浮かんだのですが、手持ちの特製しなの鉄道通過メモによると、次の通過まで40分以上あります。
うーん、どうしようか、折角だから待つか。となったのです。
10分、20分とたつにつれ、もくもくしていた水蒸気はゆらゆら程度になり、そこでまたあきらめたら折角待ったのが無駄になると、また思いとどまり土手に腰を下ろして待つ。
しかし、状況はどんどん悪化。
そしていよいよ通過の時には写真のような結果に。とほほだったのです。
そこでお願いです。黒土から水蒸気がゆらゆらと立ち上っている後ろに、しなの鉄道が通過している様を思い浮かべて写真を見てくださいませ。(笑)