baja eye eye~~~

長野、佐久の風景をPENTAXで撮っています。 2005~

地の利を生かす麓の暮らし

2008-09-27 | 田圃

蓼科山を始めとする八ヶ岳連峰の秋

長野県佐久 浅科地区

稲刈りにはコンバインが主流であるが、ここでは天日干しの自然乾燥米にこだわった農家が多いので、はぜ掛けが未だに主流

食の安全が心配される時に、担い手不足の時代に逆行しているかのように手数のかかる手作業にこだわっているのだ。古くからここの米はおいしいとこの地方では言われ続けるのも、そんな職人気質のような、いや、「祭り」事のように伝統文化を継承していこうとするような気持ちがこもっているのかもしれない

日本穀物検定協会の米の食味ランキング、最高位の「特A」全国でも「特A」区域というのは、19年度米の場合、米どころ新潟の4つの地域を含め全国でも10しかない。長野県内でも「特A」区域は佐久を含む「東信地区」という括りのみ。

その「東信地区」区域内でも特に有名なブランド米「五郎兵衛米」を育むこの地域は粘土質の土壌に背後の蓼科山系の水で育ち、今、収穫を迎える。



コメント (4)
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