上信越自動車道 佐久平PAから 群馬県からの帰り道、週末で普段より多い右車線を走る観光目的と思われるナンバーが車間距離を詰めたままスピードをあげて走る。 雨の場合は全体にスピードが遅くなるが、トンネル内ではそれが一変し、右車線は行列・・遅い車は煽られ、煽られた車は少しでも間が開いた左車線に逃げ込みます。 横川SAを過ぎるとそんな光景が急勾配と長いトンネルの連続の間繰り広げられます。 すっかり「過去の運転」は卒業した私は緊張を感じながらハンドルを握らなければなりません。 横川SA(標高460m)から佐久平PA(標高780m)まで26km、途中9箇所のトンネルがあり、最大は県境の八風山(はっぷうさん)トンネルの約4.4km(標高は約1000m)で、昔も今も交通の難所であることに変わりはありません。 そんな運転に疲れ果て、佐久ICがすぐそこに見えているのですが、手前の佐久平PAへ入ることが多いです。この景色にほっとするからです。 雨上がりの分厚い雲が空を覆い 雨雲の残りが百名山蓼科山の裾野にたなびいています。 |