東京では初雪が観測された日、長野佐久は平年気温を下回るマイナス6度の朝を迎えた。
まだ枕元で春の穏やかな眠りをむさぼっていたが、洗濯物を干す為に開けはなれた窓から容赦ない冷気が襲ってきた。
「ブルブルっ!おーさぶっ、来るなあ」
早朝より家人は家事に動き回っているのに、布団から首から上だけ出した眠たげなおじさん顔から情けない言葉が出た。
写真はしなの鉄道、御代田駅を小諸方面へ出たところ。3/11に少しだけ冬に後戻りした雪もすでに融けてしまった。
折りしも卒業式シーズン。期待や不安を胸に抱いて、慣れ親しんだ学び舎を巣立つ生徒児童たち。涙で見守る御家族たち。
そして人生の卒業式を迎えた人も。
暖冬だった今年の冬も多くのお世話になった方が旅立っていった。
そんな気持ちを表して
鉄道 「旅立ち」
ソフトモノクロ 「卒業」
極寒ですね。
でもこの写真と添えられた文面で
気持ちはあったかくなりました。
赤外フィルムを使ったようなソフトな中に芯のあるいい写真ですね。
卒業、旅立ちのシーズン、駅のホームでも沢山のドラマが見れそうです。
都心でようやく初雪。よく分かりませんが一安心。<(^^
そちらもずいぶん冷えましたね。
高校を卒業して都会の学校へ。
今年も色々な駅で「ばんざ~い!」「がんばれよ~!」の声が
それぞれの胸の内にこだました事でしょう。
(なんて、クサいセリフですが。)
私もその言葉を胸に碓氷峠を下ったんだろうなぁ。
って、もう忘れましたが・・・。(爆)
小諸駅での「卒業」シーンを思い浮かべてみました。クサイ台詞もなんだか絵になります。過去過去の思い出ですね。
>豊山さん
カラーよりもモノクロ仕上げがあっている写真だと思いまして、それに合せた言葉をつけてみました。なかなかいいなあと満足しているのです。
>くりげんさん
マイナス6度は確かに寒いのですが一日中ではないので真冬ほどではないので助かります。たまにはこういうのを書いてみたくなるですが、元がおじさんなので似合わないのです。笑
というより、至近距離に着弾(笑)
懐かしさを覚えるのは・・・ムーディーな画像処理も手伝うのでしょうか。
小○駅は、静かでした(笑)
補習?と部活の高校生がちらほら。
ご近所にお邪魔しました。
乗用車では散歩中の親子、トラクターのおじさんから異質な目で見られます。ナンバーが長野なのでまだましでしょうが、ココでの撮影は軽トラックでカモフラージュしたほうが似合います。でも夏場は野菜泥棒と間違われちゃうかな。笑
さて小諸駅は静かだったのですか。大河ドラマの登り旗で賑わっているとご近所ブログでは見ていたのですが。
そんな時、鉄道が目に浮かぶ自分ではないのですが、写真を拝見すればなるほどと思います。
新入学シーズン、50ccのスクーターがよく売れます。バイク屋さんはそんな所に季節を感じるのです。 (^^;
卒業シーズンを感じる季節感が異なりますね。
大昔になりますが、東京で学んでいた時は入学シーズンは桜。本当にピカピカのが当てはまる季節感を感じました。
一方こちらはまだ肌寒い時期であり、今年の佐久の開花は4月の下旬になってと聞きます。それくらいの差がありますので、温度差といいますか感じ方も異なって見えるのでしょう。
そしてこちらは圧倒的に車社会、車が無ければ生活に大きく影響します。そのため列車は旅だちのイメージなのです。
高校生の必需品であるスクーターも、校則によって使えない場合が多く、さらに負担が大きいバス代金の影響もあって、こちらでは親が送迎することが当たり前となっています。